こんにちは、あきです。
以前、歯の定期検診をした際に、詰め物の交換時期である事を指摘されました。
その為、この日に向けて色々調べていましたが、やはり専門家の話を聞いたら、だいぶ違いました。素人ながらに調べる事は必要ですが、調べ方(方向)がズレていたなら、その時間も労力も無駄になります(笑)
程々に調べて、後は専門家の話を聞きながら判断するのが一番良いと学びました。
目次
いざ、歯医者へ
遠方ながらも信用しており、安心してお任せできる歯医者さん。
以前通っていた所も、聞けば答えてはもらえるけど、【信用】っていう部分では疑問が残っていたので変更して正解でした。
そこで詰め物をしてもらって、既に5年位。
(正確な時期は忘れましたが、パンデミック前の話です)
その交換が、今回というコトになりました。
(対応年数としては、4~5年位って事かな?)
前回の定期検診での話
発端は、定期検診での指摘でした。
夏の定期検診で、「そろそろ使用期限かと…」と言われて初めて詰め物に期限が有る事を知りました。(笑)←それ程無知でした。😆💦
そこで、箇所や状況、費用や所要時間などを聞いて今回の治療に向けての準備をした訳です。
そして、時間が少しあった事も有り、自分なりに調べました。
詰め物(インレー)について
これ、色々種類がある様です。
インレーとは、そもそも歯の噛み合わせ面の溝や窪み部分をに沿った虫歯に使う詰め物のこと。
保険診療の適応を受けたインレーは、金属タイプとコンポジットレジンを使ったタイプがありますが、強度の点から金属製が主流です。
①コンポジットレジン(CR)
白い充填剤で、虫歯の範囲が小さい(深さが浅い)ものに向いている。レジン自体が歯に接着する性質を持ってる。
※穴を埋める様なイメージ
〈メリット〉
1~2回の治療で完了
保険適応
削る量が少ない
金属アレルギーでも適応
白色だから目立ち難い
修理や再治療がしやすい
〈デメリット〉
経年劣化で変色
強度の問題で割れる(すり減る)
②金属
合金の物が主流。※CRでカバーしきれない位のサイズの場合は、こちらが選択される。
(あと奥歯の場合)
〈メリット〉
強度が有るから、噛み合わせにも耐えられる
歯型を取って作るから、奥歯でも歯に合わせて作れる
〈デメリット〉
・金属だから前歯とかの場合は目立つ。
・アレルギーがある人には使いにくい
・型を取るので、通院が数回必要。
・外れにくくする為、健康な歯を一部削る必要がある
他には、自費診療なら金とかジルコニアとかが有りましたが、それは、詰め物(インレー)というよりかぶせもの(クラウンというらしい)でした。
歯医者さんの自費診療は、本当に調べる程に金額が違うので、一般人には選択が難しいです。
まずは、自費診療になる前の検診で、先生との関係性を得た上で検討したいものです。
自分の場合
今回私がやったのは、➀コンポジットレジン(CR)です。
検診時に先生からこちらの選択で大丈夫と聞いていたのですが、自分で改めて調べてみてこれ程の違いが有る事を初めて知りました。
(レジンと言われて、光で硬化する&ネイルをする人が使う物…位の認識しかありませんでした)
歯の世界でレジンが使われている事は、今回の先生の説明と自分が調べた事で理解できました。
また、奥歯(銀歯)の状態については、レントゲン上の問題が無い為STAYとなりました。
銀歯の下に虫歯が見つかればインレー外して、そこも治療対象になりますが、その場合は複数回の通院覚悟で挑みます。
(銀歯はクラウンという詰め物状態なので、それを外してからの治療となる為、継続治療が必要で1回では絶対終わらない💦)
一番良いのは、虫歯にならずに生活し続ける事です😅
さいごに
今回の歯科治療は、1回で全て終える事が出来ましたし、事前に調べた&先生から説明を受けたことで安心して治療を受けることができました。
『知らないから、宜しく~』と丸投げする事は簡単ですが、自分で調べたり腑に落ちるまで質問出来た後は納得の度合いが違いますし、自分の身体を丁寧に扱っている感じが有ります。
(歯医者さん選びにおいても、自分が腑に落ちるまで質問できる事は重要だと思っています)
既に成人している自分の歯は、永久歯だからもう生え変わりません。
だからこそではないけど、自分の歯は大切に扱っていきたいです。
美味しい物食べるにも、おしゃべりするにも大事な歯。
そして、力仕事をするにも歯の噛み合わせは本当に大切です。
(かみ合わせによって姿勢の安定性が変わる事は、仕事柄体験してます)
できるだけ長く自分の歯を使って、生活を楽しみたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。