こんにちは、あきです。
先日、知り合いの方と食事する場面がありました。
そこが何と有名なお寿司屋さんの《久兵衛》さん!!
名前を出された時に、本気で声が出ました。
地方出身の私でも知っている超が付く程高級なお寿司屋さんです。
銀座以外にも店舗が有るのは、HPを見て初めて知りました。
(複数店舗有るコトは、この時まで本当に知りませんでした😅)
今回は、久兵衛さんで感じた『流石、一流❕』と思う所を中心に書いておきます。
自分の生活の中でも、取り入れられる所はマネしたいと思いました。
目次
さすがと思う所➀ 声掛け
お誘いいただいた方とは、現地での待ち合わせでした。
指定場所に5分程早めに着いた為、相手の方に連絡を入れようとしていた時でした。
店舗前に居た為か、お店の中の女将さんの様な女性のから声を掛けられました。
今まで一度もお店に入る前から声をかけらえる事が無かったのでびっくりしてしまい、普通にご挨拶だけしてしまいました。
(不慣れな人間というのが通じたのか、女性の方もご挨拶だけして戻られてました。不審者とは思われてないと思いますが、結構恥ずかしかったです😅)
結果的には、相手が既に中に居た事も有り、先程ご挨拶した女将さんに改めてこちらから声を掛けて、中へ通して頂く事になりました。でも、その時も先程のやり取りの事を気にした様子も無く、サラッと通して下さり、こちらが気に病むことも無いままで済みました。
(ここでのやりとり、本当にホッとしました。)
気配りと言葉選びの重要性
この様に周囲に気配りができる事や、その時にかける言葉の選択など、この1体験だけもとても勉強になりました。
自分の家の近くや職場の入り口に人が居たら、不審に思いますが、その時にどういった声掛けをするだろうか…?と考えるきっかけになりました。
不信感は有っても、投げる言葉次第で相手には快にも不快にもなるので、とても大切な事だと気づかされました。
日々の言葉選びも注意しようと思います。
さすがと思う所② 観察力
店舗に入る前に声を掛けられた事もそうですが、観察力の磨きの掛かり方が素晴らしい人ばかりでした。
座席やオーダーした内容に対しての配慮が、びっくりするほど“自然体”でした。
・誰が、何を何杯飲んでいるか?
・アレルギーの有無
・料理の説明での味のイメージについて(説明が一般的で、とても具体的でした)
この辺りの部分を“意図して見る”様な雰囲気が一切ない中で把握されている事については、本当に見習う所でした。
配膳する時間以外はほぼ私達のテーブルには居ないから、本当に数分間の間しか情報を得る機会が無いので、難易度はより高いと思います。
その中で、私達が【より快適】に食事を楽しめる様な数々の心配りをサービスとして提供されている事に対して、本当に驚きとともに感謝でした。
人生初体験
色々な飲食店で食事をした事が有りますが、その中でも人生で初めての体験をしました。
私は普段食事を右手で食べるのですが、今回は食事のテーブル配置上、左手で食べていました。
そうしたら、それに気づいたお店の方が握りの向きを逆に作って下さいました。
握りの器は同じでもお寿司の向きが逆の流れだったので、違和感はあっても気づくまで時間が掛かりました。配膳後に、お店の方から一言頂いた事で違和感が納得に変わりました。
こういった相手への気遣いがさり気なく出来る所が、本当に感動体験でした。
この様な気づかいが出来る人間になりたいです。
さすがと思う所③ 空気感を壊さない
料理の配膳やドリンクのオーダーなどで、会食の場の会話を遮る様な事が有りませんでした。
(退席のタイミングの促しすら、不快感ゼロでした)
場の雰囲気を壊さない様な形での言葉かけや、配膳をされている姿は、まさにいい意味で気配を消せる“黒子”の様でした。
会話を遮らない様にしつつも、必要な情報(オーダーを含めた要望)は取るという仕事の徹底ぶりはさすがです。👏👏
仕事中は仕事をするというのは当たり前なのですが、場の雰囲気を崩さない様に【黒子】になるというのは、自分の仕事にも活かせるかな?と思いました。
自分の仕事では、黒子で居る方が良いと最近思う事も有ったので、この経験を機にスタンスを変えてみようと思います。
さいごに
今日は、先日初めて訪れた久兵衛さんでの食事会でのエピソードについて、書いてみました。
一流の場を経験出来た事で、自分の生活にも活かせる所を見つける事が出来たし、一流の空気感にも触れる事が出来ました。
頻回に経験する事は出来ないけど、年に1回だけでも経験できる様になれる様に自分の都合を付けられる様にしたいと思います。
(とりあえず、今はまだ自分で久兵衛さんにいけるだけの力は無いので、もう少し手前のハードルを越えていこうと思います)
ゴールデンウイークも変わらず、お仕事はあるので、今はしっかり働こうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。