こんにちは、あきです。
仕事にも慣れ始めてきたことがあり、少しゆとりが出てきました。
そこで、先日久しぶりに舞台を観てきました。
半年以上は見る事が出来ていなかったので、新鮮さも有りましたが、改めて『舞台』の世界観が大好きだと認識できました。
目次
お芝居
これを観に行き始めたのは学生時代でした。
友達に声を掛けられて、時間が有った事もあり出向いたのが切っ掛け。
その時の作品は、とても人気があり当日券でも抽選となる程の物でした。
友達から『観られたらラッキー位で…』と言われていたので、期待は薄かったのですが何とくじ引きで当選。
無事に観る事が出来ました。
あの時の高揚感と作品のインパクトは、恐らくずっと残っていると思います。(笑)
今考えると、あの時の作品がきっかけでお芝居を好きになったと思います。
非現実感が好き
今までたくさんの作品を観てきましたが、非現実感が有る方が好きです。
『舞台』という世界だからこそできる事だし、時間が限られている中で起きる事だから、どんな世界観でもしっかりと浸って楽しめるから好きです。
初めて見たあの作品も今回の作品も将に“非現実感”満載な作品でした。
リアルな社会派作品も過去にたくさん観てきましたが、その後色々考えてしまう事も有り、経験上はやはり非現実感の世界をたくさん選んでいる気がします(笑)
半年以上
今回の作品の前に見たものを、正直すぐに思い出せませんでした。
仕事で多忙だった事も有りましたが、集団で1か所に集まる館内(換気はなされていても)という事から職種上あまり出入りする事が出来ませんでした。
常時リアルな世界で仕事をしているので、たまには非現実が欲しくなるのですが、あの時期はそれが全くできませんでした。
日常生活内ではそういったメリハリがないままだったので、当時はやたらと異世界物のマンガばかり見ていた記憶が…(笑)
マンガの中ですら“非現実”を求めていたんだと思うと、どれだけ逃避したかったのか…😅
パンデミックの影響
パンデミックからの生活の一変で、色々な価値観が変わりました。
そして、自分にとって大事な物や代替できないものが有る事にも気づかされました。
過去のブログでも色々書いてましたが、このお芝居というものも自分にとっては代替できないものだと気づかされました。
マンガや映画での代替もトライしましたが、充足感はお芝居1本分には満たないとわかりました。だから、なるべく現地で見たいし、その世界観を楽しみたいという思いが強くなりました。
(以前は、楽しいし好き位の漠然としたものでした)
日常生活において“非現実”を簡単に経験出来ると思うと、その後の日常も若干見え方が変わる気がします。
ファンタジックな世界は、舞台の上だから楽しめるけど、これがリアルだったらかなり受け入れが大変な気がします。
そう思うと、自分のこの性格が今の職業にも合致しているとも思えるから不思議です。😅
ミュージカルも好き
お芝居も好きですが、ミュージカルも好きです。
何より、演者さんの美声が好きです。
『会話中、いきなり歌い出す事に違和感がある』と、以前有名人が話していましたが、私は全然違和感なく入ってしまう側なので楽しめます。
特にミュージカルの場合は、役者さんの声として歌も聞けると思うとストレートプレイよりもお得な感じが有ります(笑)
そして、今回観に行った舞台がまさにミュージカルでした。
有名な劇団出身の方が多く出られていたので、安定した歌声で聴き入ってました。
あれだけ大きな舞台で美声を響かせられることは、役者さんとしても感慨深いものだと思います。
今回の作品には小学生も出ていましたが、“舞台に立つ”というプレッシャーを撥ね退けたとても素晴らしいものでした。
ずっと年下の役者さんですが、格好良かったです。👏👏
生活の質が上がる♪
舞台を見て来て、気分が良いまま今日は仕事をしてきました。
気分が良いから、仕事も良く回ります。(笑)
やっぱり、自分の生活の質が上がると全体的な幸福感も上がる物だと実感します。
色々な制限を受けた数年でしたが、おかげで自分の中での重要事項に順番を付けたり、手放す事が多少うまくなったと思います。
そのおかげか、好きな事を楽しんだ時の気持ちや充足感が以前よりも長続きしている気がします。時間的なゆとりも今は手に入れた事も有るので、また時間を作ってお芝居を楽しんでいこうと思います。
さいごに
今日は、先日行ったミュージカルで気持ちよく生活できてQOLが爆上がりしている事について書いてみました。
きっかけになったお芝居を観たのはもう10年以上前だけど、これほどまで長く楽しめる趣味になるとは思いませんでした。
以前は、チケットの為に仕事をしている様な生活を送っていた時期もありましたが、色々手放した今となっては、ゆとりを持ってチケットを買えるほどになりました。
思う存分楽しむ為にゆとりを持って楽しめる様になりたいと思っていたので、それが一部ながらも今は手に入れるコトが出来ています。
とはいっても、私にとってお芝居は、料理で言う所のスパイス位の感覚です。
その位が丁度良くて、多過ぎても素材の味や全体を壊してしまうので素材を引き立てる位で調度良いと思ってます。
基本的には、リアルな世界で生きているので、リアルな世界が充足し続ける為のスパイスとしてお芝居を今後も楽しんでいこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。