こんにちは、あきです。
今日は、先日図書館に行って、借りてきた本についてです。
久しぶりにじっくり本が読めた事とその本を読んだ本の感想について書きます。
今まで、本は読んでいてもこういった感想を書いたことが無かったので、
これから少しずつ書いていこうと思います。
目次
本の紹介
読書自体は好きなので色々読んできましたが、今まで感想を残す事は有りませんでした。
でも、読んだ記憶はあっても中身を忘れる事も有るので、そういった時の備忘録にもなるかなと思って、今回は書いてみようと思いました。
読んだ本の紹介
だいぶ昔に流行った【県民性】をテーマにした本です。その地域の特性が色々な角度から見られる事も有り、この類の話も大好きでした。
ただ、今回の本は47都道府県のそれぞれではなく、よく言われる【仲が良くない県】同士にテーマを絞ってかかれてました。(笑)
全部で10個のテーマ(仲が良くない県同士)がありました。
今回、この書籍を選んだ理由は、
この2つの理由で、選びました。
感想
地元の話
地元の話については、相手方の県に対して自分がそれ程ネガティブなイメージを持ってなかったこともあり、「そうなの?」と言った感じの新しい発見でした。
だだ、地元で生活している頃から知らなかった食の話や文化については、勉強になりました。
またこの本の構成上、各県の男女の恋愛観が書かれていましたが、これについては少し疑問が残りました。一概には言い難い部分だからだとは思いますが、少なくとも自分がその書かれているものではなかったです。
歴史的なわだかまり
県によっては、日本史からの蟠り(わだかまり)が残る所もあることが解りました。これについては、自分も関わったことがあり納得ですし、自分の経験した以外の県でも起こりうる事を知れて良かったです。
自分の体験としては…
以前職場で山口県出身の人が、福島県出身の人に対して「話し難い」と言っていた時です。当初は私が背景を理解して無くて疑問しかなかったですが、理由を聞いて私が橋渡しした記憶があります。(結果論で言うと、相手の人は、会津出身でも無く、気にしてないと笑ってました)
ふりかけの由来
この本を読んで、私はふりかけの由来を初めて知りました。
薬剤師さんが発案していたことや、九州にあった【御飯の友】から派生したのが【のりたま】だという、2つの新発見をこの本から得る事が出来ました。
のりたまは、昔からお世話になってるふりかけだし、あれがあると朝のテンションが上がるので、小学生当時はよく食べてました。
大人になってからは食べなくなりましたが、久しぶりに食べたくなってきました。😋
特化するから面白い
この10のエピソードを読んで思ったのが、今程情報技術が発達していない時代はコミュニティの中で人間が形成されていくから、その土地の色が濃くなり、県民性(その土地の色=特化した部分)が出てきと思います。それを、ある共通項(言語や食、文化等)で他の地域と比べられるた時に程出てくる【差(ギャップ)】が面白いということなんだと思う。
今とはなっては、世界中への情報アクセスが容易になり、そういった地域差は国内では少なくなって来ていると思います。だから、その点では面白味に欠けるかもしれません。(例えば、ビル等の建築物や標準語と言う様な言葉が有ると思います。)でも、食文化(出汁や味付け、お雑煮等の行事食)やもっと小さい部分でみれば【人】という個に差はある訳だから、その部分を楽しめるようになれたらいいと思いました。
おまけ
完全にオマケな話ですが、この本には、ご当地の美味しそうな名物料理の話題が入っています。この本を読むまで知らなあった料理もたくさんあり、それがかなり美味しそうに紹介のされていたので、食べに行きたいと思いました。
さいごに
今日は最近読んだ本の感想について書いてみました。
今まで読んでも感想書いた事は無かったので、今後もこうして少しずつ書いてみようと思います。
今日の一日が、
皆さんにとって幸せなものでありますように。
また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。