こんにちは、あきです。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今日は、面白いニュースを読んだので、その事について書いてみようと思います。
これを読んで、仕事にもこの活用できる気づきが得られたので、今回の記事はとても勉強にもなりました。
目次
推し活とは
そもそも、【推し】とは、自分が好き(ファン)である人物や物、ことがらを指します。そして、その推しを応援する活動が“推し活”と言われます。以前は、“他の人にも勧めたい”、“自信を持って勧める”と言った意味合いもあったが、今では、主体的に行う活動=推し活となる様な言葉として使われている様です。
人が推しとなる例:アイドル、俳優、アニメキャラ、作家等
物やことが推しとなる例:スイーツやご当地飯、建築物(城や橋)、鉄道、地域等
推し活とオタ活(ヲタ活)
一時期オタ活(ヲタ活)なんて言われ方も有った様ですが、こちらはネガティブな印象になる言葉なので、推し活の方が良いワードセンスだと思います。
ある意味、好きなコトを人に伝えている時点で、好意的に取れば推し活でしょうし、ネガティブに捉えたらオタ活と言われてしまいそうですが、個人的見解としては
『好きなコトを好きと言って、何が悪いの?』と思います。
幼少期は皆「○○が好き」と声に出してきたはずです。それが、成長するとともに“空気”と言う名の人の顔色を読む事にたけた事で言わなくっただけだと思います。
いくつになっても「○○が好き」という事は隠さなくても良いと思いますし、それに対して否定的な相手とは距離を取れば良いだけだと思います。
推し活効果
さて、推し活の前提が確認出来た所で、今回読んだ記事がこちら👇
“推し活”で要介護度が3から1に…「支えられる」より「支える」ことで生命力取り戻すおばあちゃん達 |最新ニュース|eltha(エルザ) (oricon.co.jp)
この記事内容を抜粋すると
●推し活をする様になった事で、身体も心も元気になった高齢者を紹介
●企業のプロジェクトとして、Jリーグと協働して、『支えられる側』の高齢者が『支える側』の存在になることを推進
●サッカーの利点を活用(プレー時間の長さ、ルールの分かり易さ等)するだけでなく、試合前から応援の練習や装飾作りをしたり、試合後の思い出を日記に綴る等の1試合を通して連続的に関連したプログラムを実践。(➡その結果として、参加者が元気になったという事です)
●利用者の精神的な安定や介助量の軽減により、職員の負担軽減やモチベーションアップ等の副次効果もある。
●“幸福寿命”を提唱している慶応義塾大学・医学部の伊藤裕教授曰く、「“推し”を作る事は、自分の分身の様な存在を見つけ、気分的に高揚する点で意味がある事」
人の本質は“支えたい”
これらの内容から
何歳であっても人は誰かの役に立ちたい(支えたい)と思う生き物
だという事が分かりました。
記事には、チームを応援するきっかけがそれぞれ紹介されていましたが、やはり頑張っている人を応援する時、自分が元気でない状態では相手に向かって『頑張れ!!』と言えないという事だと思います。
また、モチベーションとなる切っ掛けは、本当に小さい物でも良いと言う事の実例だと思います。記事にも有ったスペイン出身の選手と会話を夢見て、86歳でスペイン語の学習を始めた女性の話を読んで、『やってみたい』と思った時が始め時なんだと感じました。
年齢を理由に止めてしまう事は本当にモッタイナイので、自分も年齢で区切りをつけるのは止めようと思います😅
仕事にも活かそうと思う
今回の記事を読んで、少し反省したと事があります。
それは、対象者のアクションに対して、つい手を出し過ぎていた事です。
今回の記事を読んで、主体的行動が重要である事とそれを引きおこす切っ掛けが“推し”である事考えると、
が大事だという事です。
話を聴く事は日々の中で出来ていると思ってましたが、待つ事はここ最近忘れていたと思います。動きとしてはこちらの方が早く動ける為、“効率”を意識し過ぎていたと思います。
これは改めて行くべき所だと思います。
さいごに
今日は、ネット記事にあった、“推し活”について書いてみました。
記事を読んでの自分なりの考察も混ぜていますが、考察しながら自分の日々の業務中の行動を見直すきっかけにもなりました。
今は推し活と言う程の熱量を注げるものが見つからない(見えてないだけ?)ので、少しずつ色々な場面に足を運んで刺激を受けてみようと思います。
今日の一日が、
皆さんにとって幸せなものでありますように。
また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。