お彼岸

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あき

あき

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こんにちは、あきです。

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

今日は、彼岸の入りに当たる日だそうです。

我が家(実家)は、仏壇と神棚の両方がある家で、そして神棚の下にクリスマスツリーを飾って、チキンを食べる様な雑な家です(笑)

幼少期は全く気にしてませんでしたが、友達の家に行く様になって、“どちらか一方”のお家が圧倒的に多かったので、その時に初めて我が家が“変わった家”だという事を認識しました。😂

今回の彼岸については、当時から“お墓参りする”こと位しか考えていなかったので、改めて彼岸について調べてみようと思いました。

彼岸(ひがん)

彼岸(ひがん)は、日本の「雑節」の一つ。

仏教由来の行事であり、3月の「春の彼岸」と9月の「秋の彼岸」で年に2回あります。

二十四節気の「春分(3月21日頃)」と「秋分(9月23日頃)」を中日(ちゅうにち)とし、前後各3日を合わせた各7日間であり、1年で計14日が彼岸の期間と言われます。

この期間に行う仏教の行事を「彼岸会(ひがんえ)」と呼び、ご先祖様の供養を行う期間として位置づけされており、全国的にはお墓参りをする所が多いです。

彼岸の最初の日を「彼岸入り」や「お彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」や「お彼岸の明け」等といい、中日に当たる「春分」は「春分の日」、「秋分」は「秋分の日」として国民の祝日となっています。地域によっては、中日が先祖に感謝する日とされ、この日にお墓参りをするという地域も有ります。中日を除いた残る6日は、本来悟りの境地に達する為に必要な6つの修行徳目「六波羅蜜(ろくはらみつ)」を1日に1つずつ修める日とされていました。

六波羅蜜

布施(ふせ):完全な恵み、施しをすること

持戒:戒律を守り、自己反省すること

忍辱(にんにく):正しい心をもつこと

精進(しょうじん):目標にむけて努力すること

禅定(ぜんじょう):心を常に穏やかに保ち続けること

智慧(ちえ):智慧を磨き、それを働かせること

一部引用HP: 六波羅蜜とは – コトバンク (kotobank.jp)

特に智慧は他の五徳目の根拠となるものだそうです。お彼岸のお墓参り自体も六波羅蜜の修行の一環と言われており、六波羅蜜は全ての物に感謝する“報恩感謝の精神”が基本となっています。

これを1つずつ修めるのは本当に大変だと思います。特に個人的には、“禅定”が大変な気がします。と言うか、成人してだいぶたった今ですら出来ていない事の1つです😓

お彼岸→お墓参りの理由

一説には、あの世との距離が最も近くなり、ご先祖様への想いが届き易くなる時期であるとの考えからお彼岸でのお墓参りが定着したと言われています。

また、春も秋も彼岸の時期は農作業の小休止のタイミングだったそうです。その為、生活内でのゆとりがある期間の彼岸を利用してお墓参りや死者の供養に充てる慣習があったのではないかとも言われてます。

純粋に修行の1つであったお墓参り自体が、一般農民のレベルにまで下がると“作業の合間に出来そうな”行事として受け入れられたと思おうと、農耕民族らしい一面があると思いました。

やはり、生き仏優先という物ですね。(祖母が良くこのセリフを言っていました)

因みに、私の実家周辺地域は将にこの彼岸時期が米の収穫時期です。

兼業農家が多い事も有りますが、地域柄この期間で稲刈りをしている人が本当にが多いので、地元の人達からすると寧ろ繁忙期です(笑)

彼岸に関する物

おはぎ&ぼた餅

日本では彼岸に供え物として、もち米とあんこを使用した「ぼた餅」や「おはぎ」と呼ばれる食べ物が作られる。これらの名前は、彼岸の頃に咲く花である春の牡丹(ぼたん)と秋の萩(はぎ)に由来すると言われていますが、中身は変わりませんでした。

あんこやきな粉で作る事が多い様ですが、写真で検索するとゴマで作る物もある様です。

彼岸団子

これは、地域によって形も数も違う様ですが、小振りな丸い団子を重ねて盛るのがスタンダードなようです。彼岸の前、後で分けて作る所も有れば、毎日作る様な地域もある様です。また、そもそも置かない場所もあり、各家で違うという位の差がありそうです。😅

彼岸花

彼岸に由来する花として「ヒガンバナ(彼岸花)」があげられます。

ヒガンバナは、見た目が印象的な花で、ヒガンバナ科の多年草。鮮やかな赤い花を咲かせます。

地下の球根には強い毒性がある有毒植物であるが、かつては飢饉(ききん)や災害の際に食べる救荒(きゅうこう)作物として、球根のデンプンを毒抜きして食べていた歴史があるそうです。

実家の近くで彼岸花が咲いている場所がありました。幼少期は、あの印象的な見た目は怖かったので、その道を通る事を避けていた思い出があります。葉が付いていない事やインパクトが強い見た目と色彩が子供ながらにも怖く感じたんだと思います。

今でこそ怖くは無くなりましたが、見つけると当時の怖がっていた自分を思い出す花になってます。(笑)

さいごに

今回は、彼岸について改めて調べてみました。

彼岸に由来する食べ物でおはぎと牡丹餅が同一の物だったのは今回初めて知れた事なので、

関連事項ではありましたが、勉強になって良かったです。

一つ雑学が増えたので、早速仕事の雑談ネタにしたいと思います(笑)

今日の一日が、

皆さんにとって幸せなものでありますように。

また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。

ありがとうございました。

あき

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