こんにちは、あきです。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今日は、最近周囲の様子を見て気づいたことについてです。
最近、仕事中にポジティブなフィードバックを返す機会が多くあり、その時の笑顔がとても気持ちよく“何歳でも、褒められる=嬉しい”なのだと気づきました。
その時のエピソードと一緒に、自分の考えをまとめてみました。
目次
仕事中の話
仕事中に担当さんの『できた!!』場面に遭遇する事があります。
その時に、出来た事を一緒に喜ぶのですが、併せて出来たプロセスについても説明する様にしています。段階を経て好転している事を説明していると、殆どの方がニコニコしてます✨😄✨
頑固そうな口数の少ない人も、若干目尻下がってます(笑)
何歳でも、どんだけ年下(上下関係あっても)でも、やはり褒められることは嬉しい様です。
理由を考えてみた
担当する方達は、リハを必要とするから目の前に居る事を考えると、少なからずのマイナスな経験をしています。(マイナスの度合いはそれぞれですが)
その中でポジティブな要素を見つけるというのは自主的には難しく、ついネガティブな要素にばかり目が行きがちです。その時に、リハで行った動きの1つであっても、ポジティブなフィードバックが得られたことで、自分に対して肯定的になれる機会があるのだと思います。
『できた』の行為が、自己肯定感を上げるとはよく言いますが、そのタイミングで相手から褒められるというアクションが追加されることで、自己肯定感を強化できるんだと思います。
当初は苦手
今でこそ全く躊躇せずフィードバック出来ますが、入職当初は無理でした。😓
年下の自分が目上の人達を“褒める”って…と考えていたからです。
その行為自体に納得できない所があり、笑顔で返せはしてもフィードバックまでは出来ていませんでした。でも、ある時から変わりました。
人では無く、出来た行為(事)を褒める様にすれば、失礼にはならないのでは?と思ったからです。この思考の切り替えが出来てから、すごく楽になりました。
頑なそうな人でも、人格ではなく【行為】を褒める分には嫌な顔をしなかったことが、更に拍車をかけてくれました(笑)行為を褒めている分には、自尊心が傷つけられることは無い様で、年下の自分が年配の方を褒めても問題になる事はありませんでした。
お陰様で、今ではフィードバックに対して言い淀むことも無くなり、相手の笑顔で自分まで幸せにしてもらってます。🥰
自分の場合
私の場合、褒められるのは苦手です😅
相手を褒めるのは全く平気ですが、自分事になると気恥ずかしさが勝ってしまい素直に喜びにくい部分があります。
昔から、褒められる➡謙遜で返すが鉄板となってしまい、褒めて下さった相手に感謝が出来ませんでした。でも、自分が相手に対してポジティブなフィードバックを返すと多くの方が『ありがとう』と返される事を経験する様になり、改めようと思う様になりました。
お礼を言われると、フィードバックした自分が気持ちよくなるので、これは自分に向けて褒めて下さった方に対しても同義だと気づいたからです。
この国で生活する以上謙遜も場合によっては必要ですが、“状況に応じて使い分ける”のが大切なのかもしれないと考える様になりました。
大分改善
意識をするようになってから、謙遜の一言がでそうになっても『ありがとうございます』とお礼が言えるまでに時間が掛かってしまいますが、以前からすると大分改善しました。
まだスムーズにお礼が言えるまでには至っていませんが、やはりお礼を言われた方の表情はとても穏やかなになることが多いです。ポジティブなフィードバックは、自分も相手も幸せにするものだと思います。
自分でもポジティブなフィードバックをしている時に思いますが、相手の方が延々と謙遜で返されると、『素直に受け取ってもいいのに~😓』と思ってしまします。
(過去に自分が謙遜で返していた人たちにも同じ思いをさせていた可能性は高いと思います)
✅謙遜しまくっていた自分
✅ポジティブなフィードバックして、お礼を言われた自分
✅褒められてお礼を言った後の相手の顔を知る自分
✅ポジティブなフィードバックをしても謙遜され続ける自分
4パターン全て経験している事も有り、各立場が分かる自分としては、双方が幸せな結果になる様にした方が良いと思います。それなら
この行動が一番良いと思います。
これが今の所の最適解だと思うので、この形で行動できるようにしたいです。😁
さいごに
今日は、褒められるのは何歳でも嬉しい事と自分の場合について書いてみました。
褒められることで自己肯定感が上がるならば、確かに何歳でも嬉しいのも納得です。
自分の担当する人達は要治療の経過を辿っているので、その中で自己肯定感は上がり難いと思います。その状況でも、自分の行動を肯定的に捉えられる一面があるなら、それに対してしっかりとフィードバックする事で、低かった自己肯定感を改善することは可能です。自己肯定感が上がれば、自己効力感も上がるので、そうなれば治療に対しても好転的な要素が増える可能性はあると思います。
支持的に対応する事は勿論ですが、相手のバックグラウンドも踏まえた上で、的確なフィードバックを行いたいと日頃から考えてますし、今後もそうありたいと思います。
今日の一日が、
皆さんにとって幸せなものでありますように。
また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。