こんにちは、あきです。
9月は、実家の方へ出向いたり、急な仕事が入ったりとして気づけば既に半分を越えてました。
お金の定点観察はしっかりと続けて行きたい所ですが、日々の生活でやる事に忙殺されて優先順位が下がってしまっています。
外気温も少し下がってきて過ごし易くなってきている事も有るので、これから改めて気持ち入れて変えて時間を使いたいと思います。
目次
運用状況
今月のトータルリターン
36.58%でした。
先月のバタバタから一転して、今月は穏やかです(笑)
一気に変動したあの時の様子をリアルタイムで追っていないので、どの程度変動していたかはわかりませんが、7月から今月の変動で言えば、私の場合は―10%です。
(こうやってブログで見ると差がすぐに確認出来て良いですね)
トータルリターンは36%越えていますが、直近の数カ月だけでの変動で見たらマイナスという所を見ると、やはり「新NISAは、近視眼的に物を見ない方が良い」という言葉そのものだと思います。
(新NISAの使用は、老後資金だから20年以上先の話だし今の変動は気にした所で仕方ないと割り切れます)
近視眼的に見た場合の変動(今回の事なら―10%)で言えば、恐らくブログを始めた頃の状況と一緒位です。
毎月積み立てるのに総資産がマイナスになるって、理由が解りませんでした。
気持ちも沈むし、「間違ってるのか?」って自分の行動をずっと疑っていました。
でもあの当時から、≪これは、老後資金≫と呪文のように唱えていたので、マイナス経過でも続けることができました。
あの呪文唱えて無ければ、今頃は手放してリセットしていたと思います。
今になって思いますが、本当に手放さなくて良かったです😊
“減る”を見守るって大変
自分の行動がプラスの結果を生まない状況を目の前で見ていると、気分は良くないと思います。
そして、自分のやっている行動に自信が無くなります。
だから最終的にそれを手放して、不安から解放されたいと思っているんだと思います。
だから、資産が純粋に減り続ける状況を、“耐える”のは本当に大変です。
当時は、≪老後資金≫と言って乗り切れましたが、それができたのも仕事をして毎月の収入があったからです。
あれが無かったり、金額が何かの形で少ない状況だったら自分の気持ちも揺らいだと思います。
だから、減る時期の痛みに“耐える”には以下の2つは大事だと思います。
・定期的な収入がある
・毎月の生活費以上の額が収入としてはいってくる
どちらが欠けても耐えるのは難しいと個人的には思います。
生活費以上の額が入るコトについては、生活費(コスト)が小さければその分不安も小さくなるので最低限の生活費を把握しているだけでも耐えられる力は着くと思います。
基本的には減らずにずーっと右肩上りで居て欲しいですが、波が有るのは投資の世界だと思うので、下り坂になった時に振り落とされない様に、耐えられるだけの力はためておこうと思います。
生活費の話
先程、生活費(コスト)の話をしましたが、我が家の生活費はだいぶコンパクトです。
基本的に学生時代の頃と比べてインフレの波によるコストアップは有りますが、それでも職場の同僚や同じ年代の人と比べると安上がりです。
・日中は仕事で不在
・在宅してても日光が強くて電気不要
・夜は早々に寝てる(朝が早いから)
・基本的に自炊好き
・夏はシャワーだから短時間入浴で終わる
・基本的に移動は自転車か徒歩
・休日は簿記の勉強でお出かけしない
思いつくだけでも、この様な感じで生活費が掛かる要素が少ないです。
仕事の帰りに買い物を済ませるから、休日に外出する事もほとんどないです。
(これは、コロナの時に学んだコトで、今となってはそれがルーティンワークです)
断捨離して家の中の片づけをした事で物欲も無くなり、
遊びに行く→買い
この流れ、学生時代は頻繁にありましたが、今となっては0になりました
(極端ですが、今となっては遊びの一環に買い物は有りません)
断捨離自体はまだまだ続けている最中ですが、
だからこそ「捨てる時の面倒くささ」を体験してる事も有り、そこまでして新しい物が欲しいとは思わなくなりました。
まだまだ手放していく予定ですので、今後も物欲は出てくるタイミングがなさそうです。
そんな流れも有り、我が家の生活費(コスト)は年々小さくなってます。
でも、小さくなった事で先ほどの様に資産が減っていく時の我慢のタイミングでも、仕事で得られる給料だけで十分凌ぐことができます。
(もう少し小さく出来たら、バイトレベルでも良い感じです)
社会人となった今の段階で生活費が小さくできていれば、老後までの長期的なスパンで考えた時も誤差は小さくて済むと思います。
理想は自分の好きな仕事で週2~3程度働いて、ゆとり持って生活できる程度のサイズ感で生活する事ですね。
さいごに
今回は、新NISAの経過について書きました。
先月のドタバタと比べたら、今月は穏やかに過ぎていきそうです。
でも、先月の影響は短期的に見たらまだある訳で、それなりの傷跡が出来てました。
(それもいずれは消えてなくなるんでしょうけど(笑))
近視眼的に見た時のデータと俯瞰的に見たデータの2つを比べる事が出来たので、自分としても新しい気づきを得る為の良い機会になりました。
≪老後資金≫の為の新NISAと理解しているつもりだけど、近視眼的なデータと俯瞰したデータの2つが無いと、先月の様な時に慌てて手放してしまう事になり兼ねないというコトも知れて良かったです。
老後に働けなくなって焦らない為にも、今の内から準備しておいて穏やかな老後を迎えたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。