こんにちは、あきです。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今日は、物の手放し方についてです。
夏休みに入った事も有り、断捨離がサクサクと進んでいる中で、
手放し方について考える機会があったので、今日はそれについて書いてみようと思います。
目次
“捨てる”の一択
断捨離スタート時は、“捨てる”の一択でした。
使用済みの商品である事や経過年数も考慮すると、
それ以外の選択肢が考えられませんでした。
特に自分が受け取った時のことを考えると、「ちょっと…」と思う物を人に渡すコトの抵抗感がとても強かったので、捨てる選択しか出来ませんでした。
捨てる時に一言
“今までありがとう。お疲れ様でした”
手放す時のお礼を言えるようになったのは、本当にこの断捨離をするようになってから。
これが言えるようになってから手放す事が苦では無くなりました。
以前何かで聞いた話ですが、『手放す時に感謝すると、手放し易くなる』と言った類の話でした。
話を聞いた時半信半疑でしたが、一度やってみると本当に手放し易くなりました。
昔はあった手放す事への罪悪感に似た感情が無くなっていたのは、本当にびっくりしました。
特に、10年以上持ち続けていた物を手放す時に
『今まで一緒に居てくれて、ありがとう。お疲れ様でした。』
と言って手放せた時は、悲しさよりも清々しさが有った事は忘れられません😄
この時、貰った物=思い出ではなく、
貰った物≠思い出と切り離して考えられるようになりました。
これが出来た事で物への執着心はだいぶ減りましたし、
一気に部屋の物が少なくなっていきました。
物が多い状態は、メンタルが影響しているとの話を聞いたことが有りますが、
物への執着心(≒思い出含めて)が有れば確かに手放せなくて溜まる一方だと思います。
寄付の選択
食器の断捨離をしている時に見つけたのが、“寄付”の選択肢。
これは、ネットで調べていて見つけた情報でしたが、
“食器”の類は必要とする人が多いそうです。
未使用は勿論ですが、欠けていたり大きな汚れが無ければ
引き取って頂けると書いてある事が多かったです。
そこで、今迄使用することなく眠っていた我が家の食器を一度全て出して、選別して寄付できる物を分けました。
元々食器には興味が無いので、殆どが寄付へ回りました。(笑)
自分の家の奥で眠っているより、誰かの生活の役に立てる方が
食器としての役割も果たせるだろうと思うと、寄付の選択肢は『有り』だと思いました。
この時、手放す方法として捨てなかったのは、食器が未使用だったからです。
使用する食器は基本的に“使い易い”から使い続ける訳で、
他の物は出番が無いとすればそれは私にとって使い易い物では無い事になります。
だから、引っ越してから一度も使っていない食器も多々ありました。😓
こうして出番がないまま居るよりも、他のお家で活躍できる場面があるなら、
そこで活躍して欲しいと思う様になったからです。
今使っている食器は本当に傷だらけだから、これを寄付しようとは全く思いません😅
あくまで、未使用や殆ど使わずしまっていた食器に限ります。
メルカリの選択
書籍を片づける時に出てきた選択肢が、“売る”選択肢でした。
元々古本屋に行く事は好きですし、人が使用した物に対しての抵抗は全くありません。
特に大学時代は、先輩からの譲受で勉強させてもらったものだから
それは今も変わりません(笑)
そして、今の日本の状況を考えると、新品の書籍を買える人達がやはり少ないと思う事です。
私の様に守銭奴が大きくなったような人間とは別に、
優先順位として、書籍にお金を回せない生活をしている人は居ると思います。
その時に見つけたのが『メルカリ』です。
普通の古本屋さんに持っていてもその場でしか取り扱ってもらえないけど、
メルカリなら全国で欲しがっている人の手に渡せると思ったからです。
特に専門職なので、この類の書籍は一般的な中古屋さん(例:ブ〇〇・オフとか)では殆ど取り扱ってもらえないか、ほぼ無料での引き取りになってしまいます。
それなら、「欲しい」と言ってくれている一人へダイレクトに渡せた方が良いと思うから、
この選択肢を使いました。
専門書なのですぐに動く事は無いですが、それでも必要とされている人の所で改めて活躍してもらえるなら、寄付同様にこちらも「ありがたい」と思えるので双方良しだと思います。
さいごに
今日は、物の手放し方として、ここ最近の断捨離から
自分の持つ選択肢の3つについて書いてみました。
寄付についてはずっとお金のイメージがありましたが、
直接的に物を寄付する事も学べたのは、良かったと思ってます。
メルカリについては、その方の仕事や生活が好転するきっかけを作れたら良いと思います。
今日の一日が、
皆さんにとって幸せなものでありますように。
また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。