こんにちは、あきです。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今日は、自分の家族を見て感じた事について書こうと思います。
好きな事をしている、しようと考えている時の姿は本当に❝幸せそのもの❞でした。
目次
制限された生活
ここ数年は、感染症の影響で行動制限を掛けられた生活が続き、自分の両親だけでなく、祖母を含めた親族にもかなりの悪影響が出ました。
当人の自覚有無にかかわらず
✅楽しもうとする意欲・気力
✅体力
✅予定を立てようと思う想像性
これらが本当に減ってしまいました。
特に高齢な祖母を見ていると、これが顕著で数年で本当に『年相応』になってしまいました。
(元々が外交的な祖母で、年齢と行動がいい意味で合致しない人でしたので😂)
感染拡大を阻止する為ではあっても、これの対象や期間はもっと現状調査をした上での判断をする必要があったんだろうと感じます。
自分も同様
自分に置き換えても、体力と想像性は削られたと思ってます。特に予定を立てる気力が落ちたのは、自覚も有る所です。私自身も、祖母同様に外出が好きでしたし、色々な場所に行く事を楽しみとしていたので、この制限下生活は苦痛そのものでした。
帰省制限も掛かり、仕事と家の往復しかせず、買い物以外の外出は不可だった時期は本当に異常だったと思います。出勤時の移動を意図して“1駅歩く”様にしていたのも、外部からの刺激を受ける機会を作っていた事で無意識的に自分が外からの刺激を求めていたんだと思います。
(あれのお陰で少し体力が戻りましたが😅)
先が見た
先日のニュースで、感染症分類の見直しがありました。実際の切り替えはまだ先ですが、先が見えた事でのインパクトはとても大きかったです。
祖母の場合
既に3年の制限生活で『年相応』となってしまった祖母ですが、見直しによる変更の話をした上で今後のやりたい事を聞きました。
と少しずつながら、言葉にしてくれた祖母でした。
その時の笑顔が本当に綺麗で、3年前の好きに外出が出来ていた当時と同じ表情でした。
年齢をいくら重ねても、好きな事をしている時や好きな事をしたいと計画している時は、だれしも幸せなんだろうと祖母から学びました。
親の場合
祖母の移動には親が同行する事が常ですが、先ほどの話を聞いている時の親の表情も本当に幸せそうでした。行きたい店や旅行したい場所が出て来るたびに「一度には無理だよ」とツッコミをして居ましたが、その時の表情も良かったです。
話し終えた後に親から『祖母があれだけ自分のやりたい事を話している姿を見る事が出来た事自体が嬉しかった』と聞いて、幸せな姿を見せる事で周りにも幸せを分けているというのが分かりました。
親としては、切り替わって外出が自由になったとしても慎重には動きたいと話していたので、祖母のやりたい事の達成には多少時間が掛かりそうですが、その分長く楽しめそうです。
自分の気持ち
一連の話を双方から聴く事が出来、自分の中でも考えが纏まりました。
これは、今後の自分の仕事にも生活にも活かせるコトだと思います。
自分が好きな事をしている姿を見て、周囲を幸せにできるというのは何とも面白いと思いました。家族だから出来る事とも考えられますが、街中でお菓子屋さんから出てきた子供やプレゼントの様な物を大切に運んでいる人を見ると幸せな気分になるので、この感覚は他者に対しても同様の効果があると個人的には感じています。
さいごに
今日は、自分の家族を通して、幸せについて考えてみました。
(何かの曲のタイトルの様ですが…😅)
でも、難しいものでは無くて、好きな事をしている人を見る事や楽しそうな事を考えている人を見るだけでも十分幸せだという事が判りました。
自分もまた周囲の人に対して、そういった感情を芽生えさせられる様なきっかけが沢山作れる様に生活していこうと思います。
今日の一日が、
皆さんにとって幸せなものでありますように。
また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。