こんにちは、あきです。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今日は、今更だけどアメリカ市場でよく聞く指数について
調べてみました。
理由としては、ここ最近アメリカの利上げニュースが出ると決まって
『ナスダック』『ダウ平均』『S&P』と出てきますが、
指数である事は分かっていても、「説明して」と言われたら
分かり易い説明が単純に出来ないと思ったからです。(笑)
そんなわけで、今回は自分の学習も兼ねてこの3つについてです。
目次
ナスダック
正式名称:NASDAQ
(National Association of Securities Dealers Automated Quotations)
・1971年 全米証券業協会(NASD)の主催で世界初の電子株式取引所として設立。
・新興企業(ベンチャー企業)向けの株式市場。
上場企業の一例
Amazon
Apple
Google(会社名:Alphabet)
Microsoft
Facebook(現在はMeta)
※よく一括りで表現される、“GAFAM”という企業の面々はここに上場している様です。
開設当初は、電子株式取引の為コンピューターネットワークによる市場として注目されていましたが、今はグローバル企業の上場が多いそうです。
日本でも一部の企業はナスダックに上場しているそうです。
要するに…
➀証券取引所の名前の1つ
②ベンチャー企業が多い
③アメリカの指数の1つ
ダウ平均
正式名称:ダウ工業株30種平均
(Dow Jones Industrial Average)
・1896年にスタートした一番古い指標(スタート当初は12銘柄だった)
今は、ナスダックやニューヨーク証券取引所に上場する企業から30銘柄を選び、それらの平均株価をリアルタイムで公表。
※30銘柄は時代に合わせ入れ替えをしており、「工業」という言葉が用いられているが工業以外の幅広い業種が含まれている。(選定基準あり)
・ダウは日経平均株価と同じ様に、単に株価を平均することで求められる。
呼び名が多い
この指数は、とても呼び方が多いのも面白かったです。
今回調べるまでは、同じことを指しているとは思っていなかったです。
文字で見るなら字数が一番少ない、“ダウ平均”か“NYダウ”が良いです(笑)
・ダウ平均
・ニューヨーク・ダウ
・NYダウ
・ニューヨーク平均株価
算出の違い
ダウは、株価平均で算出してますが、ナスダックは時価総額加重平均で計算されます。
(簡単に言うと、株価の比率が多い所に重み付けがされるという事です。)
要するに…
➀アメリカの指標の一つ
②厳選された30社で構成
③日経平均と同じ平均の株価で算出
④異名が色々(笑)
S&P
正式名称:S&P 500(スタンダード・アンド・プアーズ500種指数)
( Standard & Poor’s 500 Stock Index)
・ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している企業の中から代表的な500社を選出し、その銘柄の株価を基に算出される。
・1923年スタートの指数
(1957年以降は今の時価総額加重平均型で算出されるようになった)
アメリカの会社丸っと
調べてみて思ったのが、将にタイトル通りアメリカを丸っとまとめた指数だという事です。
アメリカの証券取引所(要するに上場している企業)の中から選んでいる上位の会社という事は、S&P500➡【アメリカのTOP500にランクインの会社】という事です。
文字打っているだけでも、「カッコいいな~🤩」と思ってしまいます。
➡要するに
➀アメリカ企業の中から選ばれた500社で構成
(組み替え条件有り)
②ナスダックと同じ時価総額加重平均で算出
③【今勢いのある企業】が上位
(時価総額順で比率が決定する為)
さいごに
今日は3つの言葉を調べただけですが、とても特徴的な3つの言葉でした。
アメリカの指数としては良く聞く言葉ですが、それぞれの根本となる部分の意味は違う事やその指数の上げ下げが示す意味がよりしっかりと解る様になりました。
やはり、大人になってからの勉強は『知りたい』欲が強いので、学生時代より面白いし何より楽しいです。これからもこうして気になるワードはちゃんと調べて、自分の知識として追加していこうと思います。
今日の一日が、
皆さんにとって幸せなものでありますように。
また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。