こんにちは、あきです。
今日は、自分の好きな物に対しての妥協はするものではない事に気づけたので、それについて書いておこうと思います。
タイトルにも有りますが、私はコーヒーが好きです。
豆で買ってきて、自分で朝から豆を挽いて飲むくらい好きですし、昔は『日本でこの豆を出しているのは、ここだけ』と言われた、限定のコーヒーだけ飲みたくて、ある県へ旅行に行った位です。
今回はそれを思い出しつつ、それ位の熱が有るなら尚更妥協しない方が良いと気づけた一件でした。
目次
きっかけ
現在フリーの身なので、あまり贅沢した生活が出来ないので、自分でおやつを作ろうと思って買い物に出ました。
スイーツ作りは苦手で、フルーチェ位しか作れない私にとっては、かなりのハードルが高い内容でしたが、知り合いから『コーヒーゼリーならすぐできる』という事でそれを作る事にしました。
その時にインスタントコーヒーで作ると楽であるとの事で、それも購入しました。
普段豆を挽いて飲んでいるので、インスタントコーヒーは買う機会も有りませんでした。だから、勧められたメーカーのものをそのまま買って選んでみました。
コーヒーゼリーそのものは美味しく出来ましたが、インスタントコーヒーとしては飲んだことが無いので試しに飲んでみることに事にしました。
インスタントコーヒー
とりあえず、指定分量で作ってみました。
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…薄い。😖
日常飲んでいるコーヒーが苦みが強く深煎りの物なので、苦み慣れしているせいかもしれませんが、コーヒー感がとても薄かったです。
だから、インスタントコーヒーの粉量を増やして飲んでみました。
標準量の2倍
この分量でいれてもコクは殆どなく、さっぱりしたモノでした。
日常的に飲みなれた味からはだいぶ離れていて、結果的にカフェラテになりました(笑)
インスタントコーヒーに対してコクを求めるのは酷でした。😅
製造法
インスタントコーヒーの製造法からしても、香りやコクになる成分が消えてしまうのは仕方ないと思いました。(調べると結構色々と出てきました)
インスタントコーヒーの良さは手軽に飲める事であって、味やクオリティを豆に近づけるのは難しい事なんだと思います。
技術的には出来たとしても、それを小売りにすると値段が豆以上の値段になるのは間違いないです。
(完成までの工程が多い=価格へ転嫁)
やはり、豆から挽いて飲むのが良さそうです。😁
コーヒー豆
インスタントコーヒーを飲んだ後に、改めて豆から挽いて飲んでみました。
やはり、満足感が違いました。
豆からの油分やそれによるコクも有りますが、何よりも香りが全く違いました。
挽いている時
ミルで挽いている時の音や、手に伝わる抵抗感が好きです。
購入場所や焙煎時間によって挽く時の抵抗感が変わるので、尚更飲む時のイメージを膨らませてくれます。
お湯を注ぐ時
豆から挽く人の多くが好きなタイミングではないかと思います。
私も例にもれず、大好きな時間です。
挽いた豆が水分を吸って膨らんだ時、漂ってくる香りが好きです。
この時間が、一番気持ちの良い時間です。
膨らみ方も挽き方や豆によっても変わりますが、お湯の注ぎ方によっても変わる様です。
私は、プロでは無いのでそこまで拘りは有りませんが、ゆっくりの方が間違いなく膨らむとは思います。(急にお湯を注げば、膨らむより先に引いた豆が泳ぎそう🤔)
飲む時
マグに注いで座って一口飲む時のタイミングもまた、至福の時間です。
香り・味どちらをとっても、自分を満足させてくれる素敵な要素です。
豆から入れたコーヒーは、最後まで香りが残ります。
そして、飲むタイミングと飲んで鼻から抜けてくる時で香りが変わる事も有ります。
この変わらない部分と変わる分を持ち合わせている所が、個人的には豆の持つ凄さだと思ってます。
改めて
今回、インスタントコーヒーを飲んだことで、自分のコーヒー好きが“何でもOK”は無かった事が判りました。
しかも、日頃飲んでいるコーヒーに対して、無意識ながらも結構重要視している要素があった事が解り、インスタントコーヒーと比較出来た事で自分の好きを知るよい切っ掛けになりました。
妥協不要
インスタントコーヒーを飲んでいた時、日頃のリラックス感は残念ながら有りませんでした。
またカフェラテにして飲んでは見たものの、自分の体としてはコーヒーを飲んだ時に感じる感覚が全く有りませんでした。
恐らく、自分が日頃飲んでいるコーヒー程度の満足感をインスタントコーヒーで得るには相当な量を飲む必要がると思います。
それを考えるとコスパも悪いのですが、それ以上に満足感が無い行為なので、やはりコーヒーだけは豆から丁寧に入れて、妥協せず今後も楽しもうとお思います。
さいごに
今日は、自分の好きな事に対して、荒たな気付きを得る切っ掛けが有りました。
自分としては、それ程自分の生活における重要性を意識していませんでしたが、比較した事で改めて意識する事が出来ました。
自分の好きや嫌いも程度の差は比較しないと分からないものだと、勉強になりました。
そして、自分の好きが相当妥協できないレベルの好きだという事もしれて、良かったです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。