黒いアジサイ!?

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あき

あき

このブログは、日常で感じた事や面白かった物、
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ブログを書き始めて2年越えました。
デザインは苦手なので、そのままの状態を使用中。
簿記2級にも無事合格して、お金のことをより細かく見られる様になった“気分”になりつつ、お金と寝ることが大好きな仕事人間です。

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こんにちは、あきです。

今回は、花屋さんに行った時、思わず2度見してしまった黒いアジサイの話です。

人生で初めて見ました。

アジサイは学校に必ずあるイメージですし、授業では土壌の性質(アルカリ性、中性、酸性)を知る指標になると教わった植物です。

その程度の知識しかありませんでしたが、以前実家に帰省した際に花屋さんに行く用事があり、店内を見ていたら黒いアジサイが目に入りました。

(あまり衝撃的だったので、思わず店員さんに話を聞いてしまったほど)

花屋

今回花屋へ行った理由は、自分では無く家族の付き添いがメインと言う物でした。

だから、店内の様子を見ている時間がありましたし、いつもと違う所に視点が行きがちでした。

花屋さんは、シーズンごとに商品を入れ替えつつ陳列をされてますが、生鮮食品と同じ位に日持ちしないし、温度管理などの環境設定が大変だと思いました。

アレンジメントを作成しつつも接客したり、花筒(花を入れる長いバケツ様な筒)を運ぶ様子は、配送業者の様な力仕事…。

デザインセンス+繊細&管理能力(花の管理&丁寧に扱う能力)+力仕事+接客業

改めて考えると、花屋さんの生態があまりにもオールラウンダーでした。自分とは違う業界の方ですが、ここまで頭も体も多方面に使う仕事は珍しいのでは?と思ってしまいます。

どんな仕事においても、「簡単」な仕事はないけど、好きな仕事ならそれが“楽”にこなせるという事は有るんだろうと思います

地元の花屋さんと祖母

今回行った花屋さんは、祖母の代からずっと利用させて頂いている花屋さんです。

祖母が花を好いていた事も有り、小さい頃から一緒にお店に行ってました。

(お店の人も世代交代されてましたが、雰囲気は当時のままでした。)

夏は涼しくて、冬は寒いお店と言う印象で、私自身は幼少期からあまり花に興味が持てない人間でした。(綺麗ではありますが、育ててみたいとか生け花の様にやりたいとは思えず😅)

大きなガラスケース(花を保管しているスペース)に張り付いて、体を冷やしながら祖母を待っているのが私の花屋さんでの過ごし方でした(笑)

祖母は、仏壇の花や部屋に飾る花を購入する人だったので、買ったあとで自宅で仕分けして活けなおすまでやっていましたし、それを隣で見てましたが…全く興味湧きませんでした。

(親や祖父母が好きな事≠子供が好きな事)

祖母は、花に合わせて数種類の花瓶を分けて使っていました。それを取ってくる→活けなおした後に仏壇や所定の場所に置くという“運ぶこと”が私の仕事でした。

花瓶の使い分けも「なんで?」とは思ってましたが、特に理由を聞くことも有りませんでした。(聞いたことあるかもしれないけど忘れてる💦)

だから、こちらの花屋さんを利用すると、併せて祖母との思い出も出てくるお店です。

(その位の結びつきは強い)

黒いアジサイ

その祖母と良く行った花屋さんで黒いアジサイを見つけました。

見た瞬間は2度見しましたし、成人してから2度見してびっくりすることは殆ど無かったので、かなりの衝撃でした。

(1回目はアジサイだと認識できず、新種の花と思ってスルー。その後、花弁がアジサイに似ている→アジサイの色の原理を知っていたので“黒”って作れるの?という衝撃で2度見)

当時の私を傍観している人がいたとしたら、本当に解りやすい2度見だったと思います。

そこで、その黒いアジサイを調べてみました。

名前:クイーンズブラック

青から紫へ色が移り変わり、チョコレート色になる様に色が移り変わる。

渋い色あいへの変化が楽しめる品種とのこと。

私が見た時は「黒」でしたが、調べる中では“濃い目の紫”とか“チョコレート色”と言われる様に純粋に黒ではないと分かりました。

(室内の光と自然光でも認識が変わるでしょうし)

紫陽花は、色々と品種改良されながらたくさんの種類が出ていることも、今回調べている最中で分かりました。学校でみる様な大きな丸いアジサイ以外にも色々な品種が有るそうです😯

アジサイの思い出

私の学生当時、周囲にはそれほどアジサイの品種が有った訳ではありませんでした。でも、「土壌の性質で色が変わる」という事を授業で知った時はかなりびっくりしたし、面白がって色々な場所を散策したのを覚えてます。

自分の在籍していた学校のアジサイは本当に彩り豊かだったので、土壌性質の話を聞いた後、同じエリア内に別色のアジサイが有ったのが気になり、用務員さんへと聞きに行った位です(笑)

当時の用務員さんは、「肥料を意図的に変えている」と種明かしをしてくれましたが、その心遣いが嬉しくて、赤の隣に青いアジサイが咲くあの場所は、期間限定のお気に入りスペースになってました。

卒業後に改めて学校に言った時には、アジサイ自体の管理がされておらず枯れていたのを見た時は、学生ながらに結構ショックでした。

また用務員さんが変わり、手をかける方が居ない事で枯れたことも分かり植物を育て続ける難しさも気づけました。(手をかけ続けられる事は、やっぱり“好き”の要素がないと難しい

さいごに

今日は、お店で見つけた黒いアジサイについて書いてみました。

(厳密に言ったら、黒ではなさそう)

大人になると大概の事は知見として得ていくから驚くことが減りますが、今回の黒いアジサイは本当にびっくりしました。でも、調べてみたら“濃い目の紫”とか光の加減で変わる可能性を考える事も出来て、「本当の意味での真っ黒ではない」事も分かりました。

この時、学生の時に聞いた“青いバラは作れない”の話を思い出しました。

「できない」と言われた事の代表で、それ故花言葉が“奇跡”とか“夢が叶う”という話)

今では遺伝子組み換えにより作る事が可能となり、市場でも一般的に購入する事ができる様になりました。だから、そういった意味では、真っ黒のアジサイも今後市場で出てくるかもしれません。それ自体は、とても楽しみです。(科学の意味では進歩ですから♪)

最後まで読んで下さりありがとうございました。

あき

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