こんにちは、あきです。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今日は、以前から続いていた読書熱が冷めない件についてです。
先月、書籍を大量買いして、読みながら寝落ちしましたが(笑)
その熱が、まだ引きません。
最近は、夜の気温が気持ちよい事も有り、夜の読書時間がとてつもなく充実しています。
先日の大量買いから熱が冷める事無く続いているのですが、最近読んでいる2冊の本が面白かったので読んでいる途中ですが、解る範囲で紹介していこうと思います。
目次
読んでいるのは、事典(笑)
読書は、私にとっては辞典(事典)も同義です。(別に小説等に限りません)
これについては昔から好きでして、実家には色々な辞書が有りました。
親は昼寝の枕にちょうどいいと使ってましたが…😅
文字が読めるようになると、『新しい言葉を知る』部分で刺激を貰える手近な存在でした。
認知バイアス事典
コレですね😎
職業柄、心理学の講義も受けてましたし、元々心理学自体の分野を面白がっていた時期もありました。『仕事にもつかえるかな~』位の気持ちで、知識補填+雑学知識目的で購入しました。
事典だけど、楽しすぎる!!
まだ数ページですが、既に楽しいです😆
物の見方を変える方法や思考が知れるので、読んでいる度に“新しいコトを知る”様な感覚がとても楽しいです。人と直接的に関わる仕事の為、『相手の立場になって考える』事は言われ続けます。その意識は昔と変わりませんが、この本を読んで、
➀ 相手の前に自分
② 相手の立場になっている自分
③ ➀と②を俯瞰する自分
と3つ目の、状況を俯瞰できる視点が追加されました。
既に変化が!!
これに気づいてから、相手の発言する意図について多面的に考えられる様になりました。
✅本心
✅周囲の言葉や状況に合わせている(体裁作り)
✅(会話相手の立ち位置に)流されているのか
✅状況が呑み込めていない
✅理解できていない(言語的・知的全て込みで)
③の俯瞰要素が増えただけですが、目の前で話す人の意図が上記程度には振り分けしながら聞けるようになりました。今の環境は多様な背景を持つ方が多いのでとても必要な要素だと思いますし、これが出来る様になった事で仕事がし易くなっています。😄
社会心理学や認知行動学については、専門的に学ぶ機会は殆ど無く授業内で触れた程度ですが、不完全な人間の中身を言葉で分かり易く説明してもらえるこの学問、本当に面白いです。
また、相手の取った行動が不可解であっても、これらの知識が有る事で理由を含めて理解できるので、とてもスッキリします。(不可解な相手には全く悟られる事無くこれが出来ている点では、かなり自己満に近い行為ですが…とても楽しいです😆)
心理つながりの1冊
これは、本屋さんで平積みされていたのですが、同じ心理学繋がりだし読んでみようと思って買った物です。(こちらも現在併読中です)
和訳すると、『お金の心理学』ですね🤔
だいぶ生々しいタイトルですが、お国柄(著者はアメリカ在住の方)としては、直球勝負が好まれるでしょうから、こちらの方が良かったのでしょう。
(日本なら、タイトル変更を余儀なくされそうですが…)
サイコロジー・オブ・マネー
書籍自体は厚みがあったので、読み切れるかちょっと不安でしたが、読み進めるのは全く苦ではありませんでした。コラムニストとして、言葉を使う仕事をされていた事も有るのかとても読み易く書かれており、端的に纏まった章が続いています。
1章自体が多くないのも有るので、読書慣れしていない人でも読み進められると思います😄
お金の世界は【コツコツ】と
読書中ですが、教訓として勝負の場から降りない事が一番だということが分かりました。
この書籍は心理学と言う言葉が使われている事も有り、危機の場面に遭遇した時の人間の心理状態や行動心理学に沿ったアクションについて書かれている内容が多くあります。
過去にあった事件等も具体的に書かれているので、とてもインパクトが有ります。
それらを引き合いに出しつつ、失敗例として説明する中での対処法が書かれていますが、
総じて【勝負の場から降りない事】これに行きつきます。
分かり易く言うと、
人間は焦りや欲を出した時に失敗する。だから危機的状況の時こそ、余計な事をせずにいつも通りに淡々と続ける事。
と言うことになるんだろうと思います。
優れた金融知識≒金持ち
これには、驚きました。
今まで、銀行員や証券マンは豊富な知識を持ったエリートで勝ち組(リッチマン)だと思ってました。国内はどうか分かりませんが、アメリカなら絶対だと思ってました。予想通りの人もいるでしょうが、そうでは無かった実例が出て来る度に“全てではないんだ”と認識させられました。
自分のいる医療業界では、優れた知識=名医とある程度のイメージ通りの事は起きますがお金の世界では、その知識が毒にも薬にもなる事があるという事が分かりました。
この書籍はまだ半分程度ですが、この先を読み進めるのが楽しみです。
1冊目の事典とは違った物ですが、人の心理を扱うという大きなカテゴリーとしては同じ様な分類でもあるので、双方楽しく読んでます。気づくと深夜になってしまうので、ドはまりしない様にタイマー掛けながら読む事は続けようと思います。
さいごに
今日は、読んでいる途中のものですが、面白い書籍を2冊紹介しました。
どちらも心理学繋がりですが、人間の行動や心理・思考に興味がある人には刺さると思います。
特にサイコロジー・オブ・マネーは、実際の事件も取り上げて展開するので“欲に駆られる”行動の人間について、分かり易く知りたいという方は一読の価値ありだと思います。
(逆に、これだけ失敗の具体例が多いと、継続する事の難しさも感じます)
お金の事が好きな人はもちろん、人間が好きな人にもおススメさせていただきます。
今日の一日が、
皆さんにとって幸せなものでありますように。
また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。