視力矯正の方法②

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あき

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こんにちは、あきです。

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

7/18のブログで視力矯正方法①として概要などをざっくりと調べてみました。

今回は続きとして、衛生管理や口コミ等を調べてみました。

過去には、レーシックでの集団感染事件も有り、自分にとっても勉強になる調べ物でした。

前提

まずは、自分が調べていた視力矯正の方法3つです。

名称とざっくり概要は以下の通り。

①レーシック手術 :角膜をレーザーで削る
②眼内コンタクトレンズ(ICL):言葉通り、眼の中にコンタクトレンズを入れる
③オルソケラトロジー治療(通称:夜コン):寝る時につけるコンタクトレンズ。(日中は裸眼OK)

衛生管理

過去事例

2009年に銀座眼科で起きた集団感染症事故は、衛生管理のずさんさで引き起こされたものです。巻き込まれない為の自己防衛も兼ねて、しっかりと準備する事は必要だと思います。

概要

参照HP:Wikipedia

2008年9月~2009年2月にかけて東京都中央区にある「銀座眼科」でレーシック手術を受けた637名中、感染性角膜炎の感染被害者が67名(内1名は入院)となり、集団感染を起こした事件。

※通常角膜手術における感染の合併症発生率は通常0.03%なので、ここでは約10人に1人の確率で発症しており、333倍という恐ろしい発症率です!!

同院では破格の安値でレーシック手術を実施。

院長は、営利と経営効率を重視し、時間がかかる洗浄や滅菌等の衛生管理を怠り、使い捨ての器具の使い回しや手術前の手洗いさえも怠り、手袋未装着での施術をしていた状況。

被害者の中には、角膜感染による強烈な痛み、視力低下、視機能低下(不正乱視、コントラスト感度低下)等の後遺症が残ってしまった人も。

2009年2月に立ち入り調査を実施。2010年12月7日、警視庁は元院長を業務上過失傷害の容疑で逮捕した。その後、7人に不正乱視や角膜混濁など後遺症が出る細菌性角膜炎を発症させたとして起訴。

裁判

被害者による集団訴訟が起こされ、裁判の結果被告への実刑判決が確定。

(求刑は禁錮3年だったが、判決は禁錮2年となる)

加えて損害賠償請求もなされたが、これについては和解成立したとのこと。

事件後、日本眼科学会がガイドラインの見直しや講習の義務化等の対策をうっている様ですが、受ける私達側も対策をする必要はあると思います。

特に➀や②の外科的な手術を要する矯正方法の場合、術後の感染症・合併症対策(衛生管理)は大切です。

自分で出来る対策:➀直接確認

手術室の衛生管理は調べてみるとHPにアップしている病院も有りますが、自分で手術を受ける眼科医に直接確認するのも大事だと思います。

調べた所、基本的には以下2つは必須なようです。

➀滅菌処理された器具の使用や、直接患者に触れる器具の扱い(使い切りが基本)

②手術室の空気浄化の為の機材完備

また、これらについてHPに記載されている内容であっても、改めて手術前のカウンセリング時に自分でしっかり確認するのが大切だと思います。

その時に質問をした時の医師の反応も、重要だと個人的には感じます。

手術を受ける側の不安に対して真摯に向き合う医師であれば、ある程度の時間を確保して説明に時間を割きます。(必要に応じて、図解を含めた説明や写真を見せたりもすると思います)

しかし、

✅不安や質問に対しての返答が、テンプレっぽい

✅しっかりとした答え方でない(不安が解決されていない)

であれば、そこでの手術を考え直すのも良いと思います。🤔

自分で出来る対策:②事前準備

カウンセリングを受ける時には、あらかじめ聞きたい内容をリスト化しておくとスムーズに進める事が出来ます。自分が施術を受けるとしたらの想定で、質問内容を考えたら以下の様になりました(前提:治療費については確認済)

質問(一例)

・(手術を受ける眼科での)術後の感染症の比率

(※本来はかなり低いですが、実績値は確認必要)

・その時の対処方法や視力への影響

・それらによる保証の有無

・術後のアフターフォローについて

この時の返答が曖昧だったり、しっかりと解答を得られていないと感じる様な所で手術をする事は、かなり危険だと思います。

本来3種共に治療行為である為、定期受診は必要です。内容説明の曖昧さや衛生管理の指導方法に対して不安が有る時は、場所を変える事も検討が必要だと思います。

実施者の口コミ

➀レーシック手術:口コミ数は10数件ありましたが、多くの方の視力が回復し肯定的なコメントでした。しかし、レーシック手術での後遺症による集団訴訟も2014年末から起きておりデメリットも間違いなく出ています。(訴訟は2018年に和解成立)※銀座眼科の物とは別。

②眼内コンタクトレンズ(ICL):口コミが数件しかなく、肯定的な物しかありませんでした。ただし、調べた所“ICL難民”と言う言葉が有りました。

ICL難民術後に満足な結果が得られず、術後説明やフォローも十分に受けられないまま手術した医療機関に見放されてしまった人のこと。(レーシック難民も有る様です)

ICLでの訴訟は現時点ではヒットしませんでしたが、ICL難民という言葉がある以上今後も無いとは言えないと思います。

やはり施術に完璧が無い様に、デメリット(危険性)の認識は必須という事です。

③オルソケラトロジー治療(通称:夜コン):まだ実績も他と比べると少ないのか、ICL同様に数件の口コミだけでした。ただし、他の2つと比べて可逆性が有るという部分はメリットです。

『合わなければやめる。やめれば、ある程度戻る』は、他の2つに無い最大メリットかもしれません。(笑)😅

さいごに

今日は視力矯正方法②として、3種類の視力矯正方法の続きを調べてみました。

過去に裁判沙汰になっている事も有り、手術である以上のデメリット(危険性)の認識も絶対大事だと改めて感じました。

前回のブログと今回の結果を踏まえて、自分の方法を検討したいと思います。

今日の一日が、

皆さんにとって幸せなものでありますように。

また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。

ありがとうございました。

あき

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