こんにちは、あきです。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今日は、最近覚えた言葉についてです。
今まで、言葉としては知らなくても学生時代から先取りで貯金をしていた癖があり、
そのアクションについて調べてみたら、タイトルの言葉にたどり着きました。
言葉としてはどうやら各所で使われている割とメジャーな言葉なので、
今回は調べつつ、自分事に置き換えてみました。
目次
貯蓄率とは
(一部引用HP:貯蓄率 – Wikipedia)
貯蓄率(%)=貯蓄額(円)÷可処分所得(円)×100
※可処分所得:所得の内、税金や社会保険料等を抜いた金額。
例:50(%)=120万(年額)÷240万(手取り年収)×100
国民経済計算というものの場合、貯蓄率は国レベルで判断されるものだそうです。
しかし、私達一般人からするとそんな膨大なデータは要らないので、各家庭レベルでの把握で十分です。だから、上記程度の情報から算出される比率で十分必要な情報となると思います。
貯蓄率の推移
1955~1974年:上昇(1973年:23.2%)
要因:金融緩和のインフレ率が最も高い時期(狂乱物価)
1975~2013年:減少(2013年:-0.6%)
要因:インフレ率低下、高齢化率の上昇、税及び社会保険料率の上昇
2014~2019年:上昇(2019年:5.6%)
要因:消費税8%→10%へUP
こうして推移の経過や要因をみると、インフレをきっかけに貯蓄率も上がるというのが良く解ります。インフレ率のアップは緩やかであれば受け入れは問題ないですが、今の状況でのインフレは正直大変です。所得が増えない中でのインフレは、貯蓄がゴリゴリと削られてしまうので、消費意欲はあまり増え難いと思います。
年代別の貯蓄率について
引用元HP: 年代別シングルの平均貯蓄額はいくら?【2020年版】 [貯蓄] All About
引用HP:年代別に解説!二人以上世帯の平均貯蓄額は?【2020年版】 [貯蓄] All About
前提
・家計貯蓄率に関しての年代別集計データは存在し無い。
・金融広報中央委員会『家計と金融行動に関する世論調査(令和2年)』のデータから、貯蓄割合を算出。
・この貯蓄割合は、既に貯金を含めた金融資産が有る世帯に限った数値。
20代
一人暮らし:年間手取り収入の内、平均18%貯蓄
二人以上世帯(20代世帯主):年間手取り収入の内、平均13%貯蓄
30代
一人暮らし:年間手取り収入の内、平均16%貯蓄
二人以上世帯(30代世帯主):年間手取り収入の内、平均13%貯蓄
調べて分かった事
✅年間手取りの2割以上が貯蓄できれば、優良と言われるレベルであること。
✅ライフスタイルが変わる事で、貯蓄率は下がる可能性が高いこと。(共働きであっても)
✅2人以上世帯の場合、住宅ローン等の返済や教育資金等があり、共働きが増えた現代でも2割の貯蓄率維持は難しい。
✅貯蓄額の具体的目標が有る場合は、ライフスタイルを考慮した計画が必要であると同時に、貯蓄率自体を下げない様な工夫を考える必要があること。
自分の場合
学生時代から、ずっとやっていた【先取り貯金】
これは、給与日に貯蓄用の口座へ移動させてしまい“無かった事にする”という方法でした。
学生時代は、書籍代や実習の移動費等の予測される支出が有ったので、それの為のお金として先取り貯金して備えていました。
当時のバイト代は学生なのでそれ程多くはありませんが、15~20%でストックしてました。
(当時の通帳が有ったので、確認してみました😅)
これで実習中の生活費や書籍代を賄っていました。
当時の感覚は、社会人になってからも顕在です。
社会人になってからは、30%程の貯蓄率で続いていました。
業界的に勉強会などに参加する時の金額が大きいので、その時用のストックとしてますが、
ここ数年の感染症による活動制限による消費抑制の影響も有り、貯蓄率は急上昇中です。
体感として、去年は50%程だったと思いますが、
今年の年末にはちゃんと貯蓄率を出してみようと思います。
学生時代に身に付けた【先取り貯金】が貯蓄には有効だった事を、
今回調べて実証出来て良かったです。
貯蓄率と言った言葉は知らなかったけど、行動としては学生時代からしていた事がそのままだった事も分かり、今後は貯蓄率と言う新しく知った言葉と共に貯蓄に励もうと思います。
さいごに
今回は、貯蓄率について調べてみました。
定義も知れたし、自分と同世代の人たちの貯蓄率が分かった事で、自分の立ち位置も認識する事が出来ました。
学生時代からの習慣でやっていた事をそのまま続けて良い事も実証できたし、今後は貯蓄率と言う言葉に改めて頑張れるモチベーションアップにも繋げられる良い経験が出来ました。
年末の貯蓄率算出が楽しみです。😁
今日の一日が、
皆さんにとって幸せなものでありますように。
また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。