こんにちは、あきです。
新NISA(今月からは、新NISA)運用状況について経過報告のブログです。
2月下旬になってしまいましたが、その間の日本経済は良いニュースも結構あった様です。
特に日本株が好調な様で、バブル時の最高値まであと少しという所まで行ったとニュースでやっていましたが、あれから30年以上が経過してやっと“当時と同レベル”と考えると30年って何してた?って疑問が出てきます。
(これの答は今後探してみようと思います)
運用状況
今月のトータルリターン
34.35%でした。
ニュースを見ていて、『バブルみたい』とコメントされていた人が居ましたが、私も同じように感じます。
そして正直、“怖い”と感じます。
バブルの時代は体験していないので知りませんが、年長者の方からは
「タクシーに乗る時は、手を上げるのではなく1万円札を振って呼ぶし、おつりは受け取らない」
とか、
「ご飯を作るのが面倒な時は、寿司の出前を頼む」
と言った様な話を聞きます。(個人的にはこの価値観スゴイと思いました😅)
少なくとも30年前の株価が上がっていた時の社会と今は、株価で見たら同じ状況であっても社会生活を営む上では全く違った状況です。
30年前は、バブルがはじけてもあの勢いで使っていたお金を絞れば生活は出来たと思いますが、今バブルがはじけてしまうと、生活に困窮する人達はたくさん出てくると思います。
そういった意味では、企業側の賃上げで生活者レベルにまでお金が下りてくるような状況を“1日でも早く”整えてほしいです。
(既にインフレのスピードと給与が一致して無いから、夕方のお惣菜半額シールのタイミングを狙う訳です。そこまでインフレが影響してないなら、それも少ないと個人的には思います😅)
もう1つの怖い
トータルリターンの比率が2桁で推移している現状が怖いです。
2年前まで1桁台で推移していた物が、今では1ヵ月で2桁レベルでの変動をしている状況に異常さを感じます。
この伸びは、“期待”の表れでもあると思いますが、2桁で伸びる状態というのは長くは続かないと思います。
これが止まるor下降に転じるタイミングは全く分かりませんが、その下降スピードや下降期間で振り落とされない様にしたいと思います。
(短距離走の勢いでフルマラソンを走る様なものだから、間違いなく失速すると思います。)
聞いた話なので出所は忘れましたが、
“日本株を買っているのは外国人で、日本人は外国株を買っている”
という話を聞きました。
海外の人が日本に対して興味を持っている≒株価が高い
ならば、その魅力が減ったら間違いなく下がる訳で、その決め手になりそうな要因が個人的にはあまり思いつきません。
(今や技術力は株価を上げる程の強さとは言えなくなっていると思いますし、強いて言うなら観光とか円安ですかね?)
日本経済の状況
日経平均株価が2/16(金)に最高値で38,865.06となりました。
(終値は、38,487.24)
結局は、バブル時の最高値を更新する事なく終わりましたが、それに近い状況まで来ている事自体はスゴイと思います。
ただ、実体経済との乖離がある状況を踏まえると、“期待され過ぎ”ている感じがします。
その“期待”を失望に変えない様なアクションを取れることが、この株高を維持できる要因だと思います。
(国内の経済力を過小評価していると言われそうですが、生活周辺を見ていても「これから、良くなりそう」と思える様な要因が見つかりません)
〈急降下する事は絶対にあるし、その度合いや期間は未知数〉
これをしっかりと覚えておこうと思います。
さいごに
今回は、定例の新NISAの経過報告でした。
トータルリターンの上昇は嬉しい反面、上がり幅の大きさが不安要因です。
2年前まで1桁でドキドキしていた自分からすると、2桁での変動は正直落ち着きませんし、明らかに“異常事態”と思っていまします。
でもこれ老後資金だから、あと数十年先に使うことを考えると、
今ドキドキしても、意味が居ない
と冷静に慣れる自分も居ます。
未来は誰にも分らないけど、経済成長し続けるという可能性に掛けて行っている積み立てNISAだから、数十年後には今よりは多少マシになっているなら良いかな。
とも思えます。
もし、この後に急降下する事が有っても、それが老後資金として必要となる時期まで影響しているという風に考えるのはだいぶ難しいですし(笑)
急降下する事を認識して、その時がきても驚かずに冷静さを持っていられる様に情報収集だけはしっかりしながら生活したいともいます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。