耐用年数について調べてみた

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あき

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こんにちは、あきです。

最近、簿記の勉強が面白くなってきました。

一日の学習時間を増やしている事も有りますが、解けるようになってくることで面白さを感じているので、自分の脳が単純である事を再認識しつつも、新しい知識を得ている実感があります。

その中で、気になった事を調べてみました。

きっかけ

現在、商業簿記では決算整理に突入し始めており、固定資産の減価償却をほぼ毎回出てくる単語ですし、算出しています。

テキストでは、建物や備品の算出方法や累計額の算出がメインですが、今まで実生活で使用している物の耐用年数を考えた事が有りませんでした。

そこで、耐用年数について少し調べてみました。

耐用年数とは?

これは償却資産の種類によって細かく設定されているもので、建物や道具等により異なります。

参考PDF(国税庁の耐用年数表):2100_01.pdf (nta.go.jp)

耐用年数とは、対象となる資産を使用できる「期間」のこと。

減価償却できる資産は、使用するほど価値が下がります。

そして、いつかはその資産が持つ価値が0になります。

使用開始日から効用が切れる日(耐用年数最終日)までを耐用年数とし、毎年少しずつ経費として処理していきます。

この流れが、減価償却です。

(簿記3級から用語も計算も出てきますが、画数が多くて手が疲れます)

例:耐用年数が5年の減価償却資産の場合

→5年間かけて減価償却費を計上します。

(定額法なら購入金額を5で割るだけですが、2級になると…他の方法もあって色々面倒😅)

金額が一緒でも、耐用年数が短ければ毎年の減価償却費はその分多くなり、耐用年数が長ければ少なくなります。

逆に、価値を維持する為の補修したりすると、同じ物でも耐用年数が変わる場合も在ります。

(物としては、同様の耐用年数で設定されるけれども、手を加える事で長く使える状態になる)

耐久年数

似たような単語が見つかり、併せて調べてみました。

耐久年数は、メーカーが独自に決めた「これ位の期間は、問題なく使用できる」と公表しているもの。
※あくまでメーカー独自推定の年数ということで、法的な縛りは有りません。

(保証期間ともまた別の物です)

上記PDFの一覧と、耐久年数の違いはとても分かり易いです。

特に、耐用年数については、「いつの時代に決めた?」と思う様な物がたくさん書かれていて面白かったです。🤣

✔最近では使わなくなったものや見ない物

✔最近生活や仕事で主流なのに、一覧に入っていない物

✔性能が向上して、耐用年数を余裕で越えても資産価値は残ってそうな物

…等、「この一覧の見直し、絶対してないでしょ?」ってツッコミ入れつつ眺めていました。

一般家庭にある物の耐用年数

主に家庭に有りそうなものでの耐用年数を調べてみました。

ざっくりとピックアップしましたが改めて、企業の決める耐久年数とは違います。

あくまで“法的に資産価値を認める期間”としての算出です。

洗濯機や冷蔵庫の様な白物家電(概ね): 6年

自転車: 2年

ベッド: 8年

パソコン: 4年

車(小型かどうかで違いは有りますが): 4~5年

バイク(排気量関係なし): 3年

驚愕の事実!!

この一覧を見て一番びっくりしたのが、携帯電話(スマホ)が分類に無い事

Σ(・ω・ノ)ノ!

携帯電話に準ずるものが無くて、“その他事務用品”という扱いになる様です。

(いくつかのサイトでスマホの減価償却を探しましたが、やはり該当はコレに当たる様です)

そうするとすると、その他事務用品=10年となります。

(10年もスマホ使えません😭)

減価償却しきれない状況での破棄となると思うと、今以上にスマホを丁寧に扱いたいと思う様になりました。

今回調べた事での一番の驚きでしたし、資産価値の考え方を自分生活目線まで下げた事でとても現実味を持って知ることが出来ました

余談ですが、一覧表に「リアカー」とか「タイプライター」、「ファクシミリ」とかの単語が並んでいて、『歴史の教科書か!!』って爆笑してました。

博物館での展示はされていますが、現役で動いている物を見る事はほぼ無いですから、この辺りは確実に刷新される情報だと思いました。

(リアルタイム更新はできなくても、10~20年とか一定期間での見直しって重要だと思います)

さいごに

今日は、耐用年数について調べてみました。

簿記の勉強をする様になって知った単語が沢山有りますが、それが生活に繋がる部分を自分で見つけられる様になり、更に面白さを感じています。

今の生活は家電無しでは成立し難いし、使わないと作業効率が悪いです。

だから、使う事が当然ではあるけど、耐用年数を知った上で使う事も“大切に扱う”という点に繋がって大事な事だと実感しました。

元々、家電は壊れるまで使う性格だから、大体耐用年数は越えているけど、併せて調べた耐久年数も軽く超えてる事には少しびっくりしましたが、壊れず動き続けてくれている家電には感謝ですね😄

二桁年数使っている家電も有るので、そろそろ世代交代をさせて行こうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

あき

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