こんにちは、あきです。
先日、静岡おでんを食べる機会がありました。
実は、人生初めての“静岡おでん”でした。
見た目も味もビックリしましたが、貴重な体験を出来たので、思い出として残しておこうと思います。
目次
静岡おでん
そもそも、静岡おでんを食べるきっかけはお土産でした。
まだ食べた事のないご当地ご飯だったので、個人的にはとても嬉しいお土産でした。
でも頂いてから、箱を開けてびっくり!!
見た目が真っ黒だった事も有り、味の想像が出来ませんでした。
ご当地ご飯
ご当地グルメ(ご飯)が私は大好きです。
旅行先ではホテルでの食事は極力食べず、街中のご飯屋さん(居酒屋とか?)とかスーパーで買ってくる程に、熱愛です。
出汁や使われる食材の違いが面白く、食をエンタメとして楽しめる事が何より楽しいです。
その土地で生活している方からすると“当たり前”であり、“慣れ親しんだ味”ですが、旅行者としては新鮮そのもので1品1品が刺激的です。
だから、今回の静岡おでんも頂いた時からずっと楽しみでした。
実食
頂いた静岡おでんは、パウチに入っていて、温めるだけですぐに食べられるという有難い形でした。(笑)
付属で削り節の様な粉も付いていましたが、それを外してレンジアップしつつ準備です。
実家ではからしを付けて食べる親を見て育ちましたが、私は何もつけずに食べる派です。
(そのままがイチバン美味しいと思ってます😄)
今回の静岡おでんも、まずは削り節を掛けずに一口たべてからまぶす様にしました。(削り節の事は、“だし粉”というそうです)
食材はスタンダードな物が多くありましたが、黒はんぺんだけは別格に控えてました。
存在感がやっぱり違う気がします。(笑)
感想
出汁:色が真っ黒ですが、あっさりした出汁でとても食べ易いです。牛すじが入っていますが、それ程牛の印象は強くありません。だし粉の影響か、圧倒的に魚介感が強い出汁でした。
具材:出しの色が濃く、煮込んでいるからこそ素材に色が付いていましたが、出汁同様に味も濃くないから食べ易いです。何より、煮込まれているからあまり噛まずに食べられる程に柔らかく、子供や高齢者を問わずに楽しめる料理だと思いました。
個人的には、歯応えのある料理が好きなので、今回頂いたおでんの中で一番歯応えのあった“黒はんぺん”が美味しかったです。
今回は、実家で食べているおでんの事を思い出しつつ食べてましたが、だしの取り方から違う事も解りましたし、入っている食材がまるで違いました。
やはり郷土の色が出る料理というのは、見ても面白く食べても美味しいのでそれだけで話題になり食事が楽しくなります。
調べてみた
詳細は分からないけど、とても美味しかった静岡おでん。
なので、少し調べてみました。
以下のサイト内の情報をもとに纏めました。
引用HP: 静岡おでんとは|静岡おでんの会 オフィシャルサイト (shizuokaoden.sakura.ne.jp)
➀静岡おでんは、だし粉とか青のりを掛けて食べる形がスタンダード。
(からしを付ける事もあるが、だし粉と青のりはマストの様です)
②見た目がびっくりの黒い汁の正体は、濃口醤油。
(出汁は牛すじがベースとの事で、魚介の具材×牛出汁という掛け合わせが、とても新鮮でした。)
③必須の“黒はんぺん”。
静岡のはんぺんは黒。だしを吸って黒くなるのではなく、スタンダードが黒。
(関東のおでんしか知らない私が見ると、細長く薄いつみれの様なイメージでした)
はんぺん=白でふっくら四角い物のイメージだけでしたが、今回は歯応えのあるはんぺんを食べる事が出来て貴重な体験が出来ました。
以下2つは、静岡ならではの話だと思います。
④串にさしてある
櫛の形や色で食材を識別するらしく、お会計はそれに沿った物になる様です。
(回転寿司のお皿の様で、分かり易く良いアイディアだと思います)
⑤駄菓子屋にある
元々静岡おでんはおやつ代わりに始まった文化であり、静岡では通年で食べるそうです。
串にさしてあることから、子供がおやつ代わりに食べていたので、駄菓子屋にもおでんが有るそうです。
(冬=おでんと思って育っていた時分には衝撃的でした。夕食のおかずとして食べていたので、おやつという考えも新鮮で面白いと思います)
さいごに
今日は、生まれて初めて食べた“静岡おでん”について書いてみました。
静岡おでん以外にも、静岡は浜松餃子や富士宮やきそば、遠州焼き(たくあん入りのお好み焼き)等のご当地ご飯(グルメ)の名前を聞いたことがありますが、どれも食べた事が有りません。
旅行した際には、是非とも食べておきたいと思ってます。
(取り寄せよりも、現場で食べて空気感も一緒に味わいたいので、足を運ぶ事にはちょっと拘りが有ります)
静岡おでんについては、自宅で食べてしまいましたが、美味しくて味が自分好みでもあったので現地へ行った際には一度お店で食べたいと思います。
これからはおでんが美味しい時期でもあるので、機会が合えば現地の人達の話を聞きながら食べてみたいです♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。