こんにちは、あきです。
先日、関西から友人が遊びに来ました。
直接会うのは、本当に久しぶりでしたが、いつも話す事で刺激をもらう友人でもあるので食事をしながら、色々な話をしてきました。
今回は、その友人とのやりとりについて書いておこうと思います。
目次
遠征兼ねて関東へ
友人は、子供の付き添いでこちらに来る予定との事でした。
遠征はまだ同伴が必要な年齢でもあり、休みを調整しながら来るとの事で1か月くらい前に連絡が有った事で私も予定を調整する事が出来て、時間を取る事が出来ました。
友人は学生時代から、バイト掛け持ちしながら学歴はいつもトップに居るという、パワフルで私から見てもカッコイイ人です。
話をするたび、「かっこいーなー😆」って口から洩れますが、当時も今も感覚は一緒です。
やはり子供を育てつつも、自分の好きな事をしている友人の姿は学生時代と一緒です。体力は学生当時と殆ど変わってないのでは?と疑うレベルです(笑)
飛び回る
話を聴くと関東以外にも、色々な場所に遠征しているとのこと。
大会がある度にその遠征で休みが消えるとの事ですが、当人も子供も楽しんでるからそのポジティブさもカッコ良かったです。
特に子供は学校が有る中での遠征なのですが、嫌な気持ちは殆どなく、大会を含めて競技が楽しいから辛くないと話してくれました。
自分が同じ年だったら、遠征する様な競技は避けていたと思います。(笑)基本は、自分の生活圏+α位迄で、新幹線移動を伴う様な移動なら“NO”って言っていただろうな…😅
平日仕事で休日遠征だから、休む間が無い事について友人に聞いた所
「子供が行くって言うから。別に嫌じゃないし♪」と一言。
…う~ん、カッコいい!!😆
自分もそんなことをサラッと言える様な出来た人間で居たいけど、それこそ“夢と現実”って感じでとてもかけ離れてます(笑)
同じ場面になった時、同じセリフ…言えないと思います(笑)
私の場合、修業が必要そうです。
やっぱりすごい
友人は元々学生時代から頭も良く、バリバリ仕事ができる人でした。
でも、前回逢った時に、私が簿記の資格を取ろうと思っている事を伝えた時は、「へー」とは言っていたものの、特に興味を示した様子が無かったのですが、今回逢ったらなんと簿記3級取得してました!!
そして、今は2級の勉強中との事です。
それを聴いた時、相変わらずの仕事の早さと頭の良さに「やっぱりスゴ人っているもんだ」と感心してしまいました。
11月の受験予定との事で私と同時期受験ですが、恐らく一発合格してくると思います。事務職ですが、そのまま経理職までこなせる事務屋さんになりそうです。
しかも簿記3級取った後に“温泉ソムリエ”というライセンスも「面白そうだったから」という理由で取ってました。
(元々化学は得意分野だったから、久しぶりの内容で楽しかったとの事)
履歴がすごい
私自身が全て知っている訳では無いですが、友人の履歴が凄いです。
学士2つあるだけでもびっくりですが、その上で子育て中。
そして常勤で仕事しながら、資格勉強を毎日2時間とか…。時間の作り方も上手いし、相手に時間を作っている雰囲気も出さないまま着々と熟していく“不言実行”タイプです。
同じ年齢で在りながら、本当にかっこよいです😍
友人との縁は学生時代からですが本当に大切なご縁ですしこれからも大切にしていきたい。
何より、刺激を受けられる様な間柄で居たいといつも思います。
子供もすごい
その友人の子供もしっかりと、その遺伝子を持っていました。
なんと、来年卒論を書くそうです。(学校の課題として論文作成があるそうで😱)
大学生前に論文を書くって事がハードワークだと思っていたのですが、既に今年はポスター発表をやってきたとの事。
(テーマ:地方×人口動態 これに関する内容で、かなりしっかりと作り込まれてました)
ポスター発表自体は初めてでも、上級生の物を見て来ていた事や小さいテーマでの実施は経験があった事から、難易度を然程感じなかったとの事でした。
学生の内から、地方行政を含めた情報に触れて自ら推考作業を繰り返すって…末恐ろしいお子様でした。現在興味があるのは、アートの分野だから直接的にそれに携わる事は無いそうですが、推考作業を苦に感じない点では、どの分野でも通じる人材になると思ってます。(笑)
育て方
友人の子育てはとても自然体でした。
子供がやりたいっていった事にとりあえず参加する機会を作る事はどの親もやると思いますが、参加中に親が否定的なコメントをする事は無いとの事。
参加して継続するかどうかは子供自身に判断させるとの事で、親としては結果だけ受け入れるとの事でした。
強要しないし、継続するならとことん付き合うとのこと。
時間や経済的な縛りが有るとするなら、それはちゃんと話して子供に判断する様に促してきたとの事で、幼少期から主体的な行動がとれる機会をずっと取っていた様です。
友人と子供の関係性が親子である事は間違いないですが、同時に対等さも感じました。
年齢は若くても1人の人間として付き合っているからこそ、自分で判断するべき場面は責任を持って判断させるスタンスが出来ていました。
当人同士は既に汎化した行動だから、改めて説明されてびっくりはしていましたが、私にとってはとても新鮮な感覚になるのでとても興味深いものでした。
親子関係で大変な思いをしている別の友人も居て、その話を聴いた後にこの2人に逢ったからこそ、より新鮮さを感じたのかもしれません。
この子育てが万人向けでは無いとは理解していますが、1つの形としてはとても良いものだと思います。双方が自立しているからこそ、意見も伝えやすく正直な気持ちが言えると感じました。
さいごに
今日は、久しぶりに会った友人との食事会での事について書いてみました。
子供が居るからこそ、話す内容が子供に寄った物になるのは“あるある”ですが、それでも友人と子供の関係が対等に見える所はとても素敵でした。
色々な親子関係が有りますが、友人の家の親子関係は珍しいと思う反面、双方が自立しているからこそ、親に対して子供は言わないであろうダメ出しを聞けた所は面白かったです。(笑)
自分の親との関係性も改めて考えてみようと思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。