こんにちは、あきです。
関東が梅雨明けしたそうです。
昨日は、四国&北率が梅雨明けだったそうで、そろそろだろうと思っていたら、今日でした。(笑)
今年の梅雨は本当に雨が少なくて、夏の様な暑さを経験する日が多かったので、これから先の天候も少し心配です。
目次
梅雨らしくなかった
今年は、長雨と言う様な梅雨感は有りませんでした。
雨が降らないと思っていたら、線状降水帯で災害級の雨になってしまったり、体温越え(37~38度)を観測する様な気温になったりと言った感じでした。
作物を生産する、一次産業の皆さんはハラハラしていたのではないかと思います。
今後も心配は募る
長期予報(1ヵ月)では、関東は高温な状態が続く様で、雨の量はそれ程多くない様です。
高温で雨量が例年並みなら、水不足になりそうな不安が有ります。😅
農作物には日照時間も必要ですが、同じ位水も必要なので、雨は適度に欲しい所です。
また、高温であるという事は、水分蒸発がし易い状態と考えると更に農作物への不安が増えてしまいます。インフレによる食費高騰は家計への圧迫が大きいので、加えて自然現象による取れ高減少での高騰になったら、何食べよ…😔
夏野菜は、ビタミンが多いので意図的に食べる様にしていますが、それが少なくなるというのは困ります。天候の安定は、生産者さんを安心させる要因でもありますが、私達の食卓&財布にも大きな貢献をしている事に気づかされます。
梅雨と線状降水帯
梅雨は、梅雨前線の活動による雲の集まりからくる雨だという事は、分かります。
北側の大陸からの高気圧と日本海側からの高気圧がぶつかって前線を作る事は、天気図を見ると分かりますが、線状降水帯については、天気図には現れません。
そして、線状降水帯については『西日本で多い』位のイメージしかありませんでした。
(でも、最近秋田で線状降水帯が発生して被害が出た事も有り、西に限った事では無いという事も学びました😲)
線状降水帯
気象庁のHPに説明がありました。(以下、抜粋です)
線状降水帯とは
次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨域を線状降水帯といいます。
(引用HP: 気象庁|線状降水帯に関する各種情報の解説 (jma.go.jp))
毎年のように線状降水帯による顕著な大雨が発生し、数多くの甚大な災害が生じています。この線状降水帯による大雨が、災害発生の危険度の高まりにつながるものとして社会に浸透しつつあり、線状降水帯による大雨が発生している場合は、危機感を高めるためにそれを知らせてほしいという要望があります。
調べて分かった
線状降水帯は、発生する可能性のある前日には知らせているとの事で、それもここ数年の気象状況を分析して確率として算出しているらしいです。
例え確率であっても、発生すると被害が大きいという事は、数年前から実例含めてみてきている訳ですから、市民としては有難いと思います。市町村の行政区がそれを上手く活用して事前避難出来ていない事が残念ではありますが、気象庁がしている頑張り自体は素直に有難いです。
メカニズムとしては、
湿った空気が前線や地形の影響
↓
上層へ雲が溜まる
↓
積乱雲になる
↓
風の影響でそれが列になる
という事で、前線の位置や風の向き(風量)が影響する事は良く解りました。
湿った空気が溜まり易い環境というと、山沿いなどの環境が思い浮かんでましたが、前線の影響も有ると思うと、平地では怒らないとは言えなさそうです。
風量や風向きによっては、自分の生活圏でもリスクが有る事を今回知る事が出来ました。
さいごに
今日は、関東の梅雨明けを受けて、今年の梅雨を振り返りつつ、財布に痛い夏になりそうだと不安になってました。
特に夏野菜は鮮度が大事だし、日持ちするものではないから、大量ストックが出来ないので、こまめに買い足していく戦法が必要です。
上手に冷蔵庫を活用しながら、何とか乗り切ろうと思います。
また、線状降水帯については、初めてしっかりと調べてみました。
今まで、西日本特有のものだと思っていたのですが、秋田県で起きた線状降水帯の影響を受けて気になったので調べました。
結論、天候条件が揃ってしまったらどこでも起きるリスクは有ると捉えるのが良さそうです。
(確率的に起きにくい所は有っても、“起きない”といは言えないという事です)
今回は、とても勉強になって良かったです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。