読書記録

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あき

あき

このブログは、日常で感じた事や面白かった物、
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頭の整理にも活用している、完全な雑記ブログです。

ブログを書き始めて2年越えました。
デザインは苦手なので、そのままの状態を使用中。
簿記2級にも無事合格して、お金のことをより細かく見られる様になった“気分”になりつつ、お金と寝ることが大好きな仕事人間です。

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こんにちは、あきです。

久しぶりの読書記録です。

今日は、簿記2級の勉強に関連した本を読んでみました。

1時間30分程度で読み切れるものでしたが、工業簿記の基本的な所をさっくりとおさらいするには十分分かり易い本でした。

今の自分にとっては、いい意味での復習になりました。

きっかけ

まさに、簿記の勉強中という中で、メインで使っている物(クレアール)以外の視点が欲しかったからです。図書館で本を探している中で見つけてしまいました。(笑)

工業簿記については、商業簿記と違いは分かっても、イマイチ理解が乏しい感じが有ったので、“全く違う視点”というモノが欲しかったという事が有ります。

工業簿記は将に勉強中で、もう少しで分析に入る所だったので、

「基礎部分の復習にもなるかな…」

位の緩い考えのままとりあえず借りてみました。

本の紹介

(引用HP:ポケット図解 原価計算がよ~くわかる本 | このひら たかし |本 | 通販 | Amazon

発売日:2016年9月22日

著者:このひら たかし

発行所:(株)秀和システム

ストーリ調での説明がイイ!!

ページ数が少ない(180P程)事も有り、あっという間に読み終えてしまいました。でも、ページ数以上に中の構成がストーリー調だったのでとても読み易かったです。

自営業として製品を売る人を主人公にして、原価計算の考え方から説明してくれます。

また、見開き2ページで完結する内容だから、とても分かり易い構成でした。

自営業(製造業)する上で必要な考え方としてあるのが工業簿記だという事は解っていましたが、習ったそれぞれの計算(標準原価計算とか直接原価計算とか)がどういった場面で必要なのかもこの書籍を読むと具体的にイメージできるので、良かったです。

タイトルの上にもある様に“はじめの一冊にピッタリな入門書”と有りますが、自営業(製造)を考えている人にとっては、確かに具体例で進むから分かり易いと思います。

また、自分の様に簿記を勉強している人にとってもイメージ作りには良いと思いました。

(普通に勉強して解るなら、不要ですが…。私には勉強だけでは難しいです😅)

本の感想

工業簿記(原価計算)の使い方が具体的にイメージ出来た所はとても有難かったです。学習の中でも例題を解いたり、解説を聞いたりしていましたが、イマイチ現実味の無い物が多かったので、全く畑違いの分野の人間からすると“身近な具体例”が欲しかったです。

その思いに対して、この本は打って付けでした。

個人事業主なので、規模は小さいから取り上げた計算方法も1部ではありました。

でも、“○○の場面で使う”という事を具体的に取り上げて貰えているだけに、とてもスムーズに理解できました。

クレアールの場合、工業簿記の講義では“the工業”と言った場面の例題が多く、馴染みが無いのでイメージすら出来ていませんでした…。😅

今回の書籍を読んだことで、今迄よりも理解して勉強が出来そうです。

原理原則だから?

簿記を勉強する様になり、図書館で関連した本を読む事が増えました。

そして、読みつついつも思うのが、「5年以上前でも通用するってすごい」という事です。

この書籍も発売から既に7年近く経っていますが、今でも充分使える知識です。

簿記や原価計算の概念は全く変わらないので、時代が変わっても読める本なんだと思いました。

自分の属する業界の場合、5年もたつと一部の情報は刷新されます。

特に薬理などは日進月歩で変わる為、5年前の書籍では当てに出来ない事も有ります。(笑)

(当時は最新知見でも、その後刷新される事は良くある話)

仕事中もそういった知見には触れる様にしていますが、一番知っているのは実習生だったりして、実習生に教えてもらう様な機会も在ったりします。

そういった世界に居る側からすると、手に取る本は意識的に最新の書籍を選ぶ事になります。

でも簿記の世界において、それを気にしないというのは本当に良かったです。

簿記の世界は、原理原則で出来上がっている世界だからなんだと思いますし、簿記の試験自体は改訂が有っても経理の世界はそれ自体が改訂されることはあまりないから、こうして昔の本で有っても安心して読めるんだと思います。

だから、簿記関連の本を図書館で探して読むのは、とても合理的な感じがします。

図書館の書籍全般に言える事かもしれませんが、自分に合う本を手軽に探せる感じが好きだし、著者の書き方で理解度が変わるから、こういった書籍はいきなり書店で買うより試し易いのが良いです。

さいごに

今日は、図書館で何気なく借りてみた原価計算の本について書いてみました。

工業簿記でイメージが掴み切れていなかった自分にとっては、とても面白い書籍でした。

1度読んでも理解できる位面白かったけど、折角だから意識として定着できる様に、また読み直しておこうと思います。

これを読んだ後に、工業簿記の問題解いたら正答率変わっているかな?(笑)

来月のCBT試験が受験できる様に、少しずつ進めて行こうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

あき

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