新年度に思った事

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あき

あき

このブログは、日常で感じた事や面白かった物、
そしてお金のコトまで
自分の日常や好きな事を書いてます。

頭の整理にも活用している、完全な雑記ブログです。

ブログを書き始めて2年越えました。
デザインは苦手なので、そのままの状態を使用中。
簿記2級にも無事合格して、お金のことをより細かく見られる様になった“気分”になりつつ、お金と寝ることが大好きな仕事人間です。

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こんにちは、あきです。

今日から新年度。

仕事をしないでこの日を迎えるのは、学生時代以来なのでとても新鮮です。

バタバタせず過ごせる新年度がとても清々しいので、ニュースを見て無かったら気づかずに過ぎていたと思います。

今日が土曜日なので新社会人も明日はゆっくりできるから、少し気が楽かもしれません。

月曜日が入社式だと、その後週末まで気力が持たなさそう…。😅

新社会人

自分の時の事を思い出すと、ずーっと緊張していました。

当時は、仕事の為の制服(職場で着るユニフォーム)を貰うにも緊張していた位です。

バイトで“お金を稼ぐ”経験は有っても、やはり正社員は気持ちが違いました。

責任の“重さ”が違ったと思います。

責任に潰されかねない新人時代

資格職を持っていましたが、1年目はあまり結果を残す事が出来ませんでした。

だから、その状況と責任の重さで潰れかけた事も有りました。(笑)

「気負わなくていい」と、当時の先輩が掛けて下さった言葉の意味が、今なら解ります。

でも、当時の自分は『それじゃダメだ!!』と必死になってましたが、それでも出来ない現実に直面して鬱々してました。(何と戦っていたのか?)

新社会人がもつ責任

1年目が持つ責任は、

自分の生活(遅刻しない事や健康管理)

自分の言動(言動の一致)

この2つで良いと思います。

まずは、この2つに責任を持って行動が出来ればいいのかなと思います。

そして、徐々に知識やスキルの習得で力を付けて行けば良いし、その結果として、他の事にも責任が取れる様になってくると思います。

(責任が取れる事は重要ですが、いきなり自分以外の責任は取れないです)

現場と自分の差

責任感の強さとも言えるのかもしれませんが、“情熱”だけでは何も出来ない事も知るのが、この後位の時期でした。

一緒に組む先輩方との

・スキル

・知識量

・時間管理能力

…などなど、どれをとっても当たり前の差が付きます。

例え1つ上の先輩であっても、『すごく出来る!!』と思ってしまう位でした。

結果、自分の言動と比較して落ち込むのですが、これは当たり前のことだし落ち込んだ所で“時間的な差”はすぐに埋められないです。

解消法

この時自分がとった解消法は、【話をきく】こと。

一件繋がらない様な行動ですが、これは半年越えて来る頃には自分の強みになってました。

知識量やスキルが乏しくても、【話をきく】ことは新人でも出来ます

むしろ、先輩の様な仕事が少ない分、新人の方が時間は取れます。

だから、私は夕方に担当さんの所へ行って話をきいたり、“担当さんの生活”を見ることに時間を使う様にしました。

担当さんからの話は人生の先輩でもあるからインパクトも十分で、

・自分の生活で大切にしている事

これからの事(やってみたい事や不安など含めて)

生活歴(どんな生活をしてきたか)

こういった話をたくさん聞く事が出来ました。

聞く時間は20~30分程度だけど、その時間で得た情報はその後の仕事でも十分役にたちました。

そして、自分の強みになりました。

2年目以降

そんな1年目を過ごして、2年目の春に後輩が出来た時、

「気負わなくていいよ」

と先輩に言われた事を自分も相手に言っていた時は笑いました。

そして、自分の1年目の事も踏まえて

「スキルや知識では先輩に敵わないけど、人の話をきく事は今でも出来るから。担当さんから、たくさん話をきいて。」と伝えました。

後輩の背中

この話を伝えた後輩数名は、やはり“スゴイ”人になっていきました。

担当さんからの信頼もありましたが、“何の為”を意識して動くので連携がとり易く、他職種とも良好な関係が取れてました。

知識やスキルを伴う事で更に飛躍して場所を変えた後輩もいましたが、どんな場所でも土台がしっかりしているから困る事は無さそうです。

転職経験から

自分も職を変えた事で、実感する部分がありました。

転職すれば、その場自体は“初めて”ですが、話をきく事が出来ればその場に合わせて自分の実力を出す事は可能です。

場の状況を知らずに、いきなり自分の経験値全開で挑むより、まず周囲の話をきいて場所の理解に努める方が先決だと思います。

押しつけの弊害

逆に押し付けた弊害も見てきました。

・担当さんへ押し付けたら、“担当変更”の提案をされる。

・組織へ押し付けたら、組織の中から離脱者が出たり反感をかって組織編制が難しくなる。

どちらの場合もやはり、話をきかない結果だと思います。

担当さんの場合は、話をきく事やサポート体制を変える事で対応できます。

でも、組織編制の場合は“上の人間”が姿勢を変えないと修正できないと思います。

押し付けで人は動かないし、“信用”も得ていなければ人は離れるというのを目の前で見た時は、怖かったけど勉強になりました。

大人対応

「言った所で変われないし、そもそも聞かないよ」

「言うだけこっちの労力が無駄」

退職される先輩に進言しない理由を聞いた時、組織が信頼されていない事が良く解りました。

先輩としては、“変える”ではなく“その場から離れる”という選択をしたという事です。

“上の人”は気づく機会も得られないし、変わるきっかけすら掴めないままと思うと、もったいないというか残念です。

でも、それ程までに信頼部分を削り取ってしまったと思うと、自業自得なのかもしれません。

そこまでの悪くならない様、現場だけでなく組織自体にも目は配らないと”上の人“にはなれない事が判りました。

そして、“上の人”になる様な事があれば今まで以上に人の話をきく様にしたいです。(なる予定は無いですが😅)

さいごに

今日は、新年度を迎えたので、新人当時を思い出してみました。

ある程度の社会人期間を経ている事も有り、1年目の気持ちがわかるだけでなく中間層の気持ちも解りますが、“上の人”の気持ちは未だよくわかりません。

ただ、驕らない&話をきく事だけは責任持って守れる人間でいたいと思います。

今日の一日が、

皆さんにとって幸せなものでありますように。

また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。

ありがとうございました。

あき

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