観光らしいこと

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あき

あき

このブログは、日常で感じた事や面白かった物、
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頭の整理にも活用している、完全な雑記ブログです。

ブログを書き始めて2年越えました。
デザインは苦手なので、そのままの状態を使用中。
簿記2級にも無事合格して、お金のことをより細かく見られる様になった“気分”になりつつ、お金と寝ることが大好きな仕事人間です。

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こんにちは、あきです。

今日は、大阪で唯一観光できた住吉大社の話です。

住吉大社といえば国宝指定の寺社仏閣ですが、1度も行った事が有りませんでした。

大阪に居られるうちに行きたいと思い、隙間の時間で行ってみました。

初参拝

感想としては…

入口からの雰囲気も素敵で、境内は空気感が違う“とても澄んだ空間”という印象でした。

中の建築物もそれに合わせた景色も、眺めているだけで1日居られる位良かったです(笑)

独特な建築様式でたてられた社殿や壁を見ているだけでも、職人技の凄さを感じます。また、並ぶ石塔の年期の入り方に歴史を感じつつ、ゆっくりと過ごせる空間がとても素敵でした。

各社についても、QRで案内されており必要に応じてそれも使いつつ、散策ができます。

(歴史的な建物だけど、やっている事は最先端でした。)

個人的には建築様式や檜皮葺(※1)や壁の胡粉塗(※2)の部分は、ずーっと見て居られる位好きです。この形での残存数が少ないからこそ国宝だと思うのでしっかりと見ておきたいと思いました。

また、この社は航海安全の神を祀る事も有り、石塔が多数あります。

(公式HPには、約600基とありました)

納められた時代が違うので大きさだけでなく、作り方も全く違う物が多数並んでいるので、見ていて面白いです。

特に古い時代の物は、塔内で火を焚いていた事が判るように黒ずんでいたのが見えますし、時代によって石塔の一部が風化している部分や苔が付いているモノもあり、時代を感じる所も味が有って良かったです。

※1 屋根が瓦等ではなく、ヒノキの皮を敷き詰めてふいたもの。自然素材の為、定期的にふき替え作業が必要。

(隙間に草の種等が落ちるとそこから芽吹いて屋根に草が生える事も有る)

※2 胡粉塗(ごふんぬり)は、カキなどの貝殻を潰して塗料にする昔ながらの手法。胡粉はそもそも高価だし、作るにも手間がかかる為、建築物でもこれを採用する事は稀。

正式参拝ルートなら20分

恐らく、一般的な観光の方であれば、ゆっくり歩く方でも30分あれば散策終えてしまうと思います。公式HPでは、20分と記載されていますが、願意にあわせた回り方がいくつか紹介されていました。

私の場合、摂社と末社まで回ったこともあり2時間30分滞在してました。

これでも、ご飯の時間が有る為少し急いで回った位なので、後の予定がなかったら本当に1日居てしまったかもしれません(笑)

書かれている案内を見たり、景観を楽しみつつゆっくりと歩いているとこの位の時間が掛かったというだけですが、傍から見ると変わった人に見えると思います。

日本史の知識は…

寺社仏閣を回る事が大好きな私ですが、学生時代の日本史は残念としか言えないものでした。学生時代から古民家や建築物が好きな所は有り、そっちに偏った頭だったのかもしれません。

大河ドラマは親と一緒に見てたり、歴史館や博物館の類も好きで行ったのですが、勉強になると全く点数にならない残念な頭でした(笑)

日本史は、勉強として取り組まなければ苦手アレルギーも出ないと思いますが、あれを勉強させられた時点でやる気も失せたし、点数にならないから余計やらないという悪循環になりました。

近代史に至っては「本当に日本人か?」と言われる位の理解度だと思ってます。

(純粋な関東人から培養された日本人ですが…)

住吉大社について

自分の学習用に、ざっくりとまとめてみました。

住吉大社にはたくさんの神様がいらっしゃいます。

HPからの抜粋ですが、1つの社で1つの神様という訳では無いというのは勉強になりました。

住吉という場所柄、航海安全の神様という事や御田が有る事から農耕・産業の神様というのはイメージが付きましたがそれ以外の神様というのは今回勉強して始めて知る事が出来ました。

祓の神:神道におけるもっと大事な≪祓≫を司る神様。

航海安全の神:航海関係者や漁民にとっての神様。

(境内の石灯籠の多くは、運送船業の関係者からの奉納)

和歌の神:風光明媚な場所でもあり、献詠の数も多く歌碑や句碑も奉納されている。

農耕・産業の神:苗代を作る方法を教えた伝説がある。御田が境内にあり、毎年祭事が行われる。

弓の神:神功皇后の新羅遠征神話が由来。故事にちなんで新春にお弓始めが行われる。

相撲の神:「住吉松葉大記」によると相撲会の神事が年中行事で最も壮麗で盛大だった。

現在も秋には、大会が行われる。

実際に、散策すると相撲部屋の一つがテントを張って稽古されてました。

(力士の方も境内を歩かれていて、体の大きさからすぐにわかりました)

摂社・末社も多い

摂社と末社合わせると確かにたくさんありました。

作りがそれぞれ特徴的な形だったので、個人的にはそこを眺めているのも楽しかったです。

また、住吉大社の末社に至っては、住宅地の中にありました。

(大阪という土地柄故なのかもしれませんが)

末社の境内の横では、洗濯物が干されているという風景が、都会の社らしさと感じてしまいました。

また別の末社では、ご近所の方と思われるお二人が清掃作業されていまいた。氏子さんかは分かりませんでしたが、『地域で大切にしている場所』であることが良く解る風景でした。

ちなみに、地元の神社の末社は森の中ですし、今も昔もやんちゃな学生の溜まり場です。(笑)

地元の風景を知るだけに、こちらの雰囲気はとても良かったです。

さいごに

大阪滞在で唯一観光らしいことが出来た住吉大社について書いてみました。

自分の建築&寺社仏閣好きの欲しか出してない内容ですが、それ位の魅力と良さがあった素敵な場所だった事が記録として残せたので良かったです。

大阪に観光に行ける機会が有れば是非また行きたい場所の1つになりました。

今日の一日が、

皆さんにとって幸せなものでありますように。

また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。

ありがとうございました。

あき

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