こんにちは、あきです。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
前回ナイチンゲールの言葉のについて書きましたが、もう一つの言葉も書いておきます。
こっちの言葉も納得感が有る素敵な言葉でした。
目次
ナイチンゲールの言葉②
この言葉も、聴いた時に嬉しくなって裏紙に書いた言葉です。
前回の言葉と2つ併せて紙に書いたのですが、
既に紙がヨレヨレになってます(笑)
この言葉は調べた所、前回の言葉同様
彼女の金言集の様なまとめサイトでも上位に出てくる程メジャーな言葉でした。
納得感がある
この言葉を聴いた時、『確かに!』と納得しました。
仕事の中での情報updateはかなり頻回で
法規や、治療方法、勉強会等…本当に多く有るのですが
どんな形であってもupdate出来ていないと担当さんや職場にも不利益になりかねません。
この作業自体、仕事をするなら必要だとは学生時代に刷り込まれていましたし、
実際仕事をしていて、同感です。
将に、前進し続ける事が必要だと感じていますし、自分が歩くことを止めたら(勉強をやめたら)周りに抜かれて置いて行かれる状況です。足を止めない為にも、常に目標がある状態を作る事が大切と言うのは、納得でした。
別の顔
今回、ナイチンゲールについて調べた所、面白い事が分かりました。
ナイチンゲールは、『統計学の母』とも呼ばれているそうです。
クリミア戦争での貢献について、『クリミアの天使』と言われていた事は
知っていましたが、その後、看護の仕事×統計で政府を動かした人でもあった様です。
彼女の行った統計データ
戦地の病院で死亡した兵士の数を死因別でまとめた所、
戦傷での死者数より院内での病気を起因とする死者数の方が多く
衛生状態の改善で死亡率が下がる事を突き止めました。
事実をグラフ化し、これをもとに政府へ訴え
現場の状況を改善し、結果として死亡率が1桁まで下がったそうです😲‼
それ以降、衛生時計の統一基準作成、大学での統計教育の推進等
統計の発展に尽くされたそうです。
自分の属している業界では、EBM(evidence-based medicine、略してEBM)と言って根拠に基づいた医療を提供する考え方が有ります。 そのベースが統計的な数値や研究結果を元に作られたものであり、それを基礎に治療を展開している先生方が多いです。
その根本を辿ると、ナイチンゲールのこの統計データにたどり着くのかもしれないと思うと、
彼女の凄さやその貢献の一部を垣間見る事ができた気がします。
やっぱり、有名人になる方は相応の事を成し遂げている人が多いと改めて感じました。
最後に
今日は、ナイチンゲールの言葉と彼女の別の顔について書いてみました。
当時の人としてはとても長寿(享年90歳)でありながら、
40歳以降は体調が優れずほぼベッド上生活であったとあり、
ベッド上でも仕事はしっかりとされていた様です。
この辺りは、周囲の人の協力もあったでしょうが、
リモートワークのパイオニアでもあったのでしょうか?😎
この辺りの詳細は調べきれませんでしたが、
“現場だけが仕事ではない”、“自分なりの社会参加の仕方”を体現していたと思うと面白い人だったのかもしれないと感じました。
(当人、その様な意識は全くなかったでしょうけど)
今日の一日が、
皆さんにとって幸せなものでありますように。
また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。