こんにちは、あきです。
今日は、 面白い本を見つけたのでそれについての感想を書いておこうと思います。
今までの人生で、自分の中では手に取る事が無かった分野の本です。
仕事で文章を書く事は多々ありますが、それに対してキャッチコピーをのせる事はまずない世界に居たので、読んでいる内容すべてが本当に新鮮で面白かったです。
目次
きっかけ
久しぶりに散歩で本屋をふらついていた時に目に止まったのがコレです。
“キャッチコピー”に対して、教科書的な物が有るイメージすらわかなかったので、
それに対して興味が出ました。
ページ数も少なくて、サラッと読める印象の構成でした。
本屋は楽しい
久しぶりに本屋をぶらりとしながら色々なコーナーの本棚を眺めていましたが、これが本当に楽しくて大好きです。だから、図書館も背表紙見ながらふらふらしているだけでも楽しいです。
特に、自分の分野にとは次元すら違う様な領域のコーナーは見るものすべてが新鮮で本当に楽しいです。
時間はあれでもお金はそれ程無いので出来ませんが、許されるなら
この本棚のコーナーの本、1冊ずつ全てください
😁
と言いたいです(笑)
でも、それをやったら間違いなく、置き場所も無いし破産するから、図書館で地味に読んでいこうと思います。
蔵書が限られる点では、図書館側が選んだ書籍というフィルターが掛かりますが、それでも自分にない視点を持てる重要なチャンスです。
本の感想
だいぶ話を反らしてしましましたが、キャッチコピーの教科書の感想についてです。
これは、自分がこの分野の初学者だからという点においても、
「具体的で分かり易く、面白かった」です。
特に以下の2つは良かったです。
この構成だから自分みたいに、イメージすら作り難い初学者には“なるほど!!”と思う部分が多くありました。特に文章を書く時は、報告書や論文の様な形のアウトプットしかしていなかったので、相手(コピーの読み手)を引き付ける視点(注目させる様な言葉選び)は全く持ち合わせていませんでした。だから、言い回しや伝え方の工夫部分はとても勉強になりました。
キャッチコピーの大切な事
全く異分野出身の自分からすると、特に以下の3つは印象的でした。
この本の中では、自分でキャッチコピーを考える部分もありましたが、私の場合は全く思いつかない事がありました。その中で、③の連想ゲームから考えるという発想は感動しました。でも、これはコピーを考える方達の中では、“基本中の基本”らしいです。😅
でも、その連想ゲームからの派生でコピーを作るという事が判ると、初学の自分でもニュアンスを理解して作る事が出来ました。これは地味に嬉しいし、楽しかったです。
本の中には、誰もが知るコピーも出てくるし、未だに印象に残るコピーも有ります。この様に何年も残り続けている印象的な物というのは、本当にすごいんだろうなと思います。
(本来のコピーの役目は、人目を引いて呼び込めればOKな訳で、印象まで植え付けられたら素晴らしい事です)
活かしたい
この本を読んだ時にもう一つ思ったことが、この内容をこのブログで活用してみたいと思った事です。
元々、雑記ブログで自分の思考整理や生活記録を兼ねて書いているものだけど、その中でこのキャッチコピーに繋がる様な文章の練習はタイトルでもできそうだと思ったからです。
本は読んでもすぐに活かせる程、発想力も今は無いので難しいですが連想ゲームからの派生で見つける方法を試して使ってみたいと思います。
多面的な見方
この連想ゲームで大事になるのは、多面的に捉えられる事。
1つの物(本の場合は商品であることが多かったですが)を見た時に、どういった視点を持てるかで発想力が大きく変わると感じました。メリットを抽出したとしても、それを消費側と制作側で見たら使う言葉は変わるし、年代層でも違ってくるという様な事が書いてありました。これはコピーを届ける相手(ペルソナと表現されてました)をより具体的にイメージする事にも繋がる内容だと思いました。
今まで仕事上、俯瞰した見方はよくしていましたが、相手に成りきる事はありませんでした。だから、それについては今後の練習次第だと思います。
そして、この俯瞰する見方は、このコピーの業界においては逆効果になっているだろうと感じました。俯瞰の場合は、言語的にも抽象度が上がってしまうので、“個”に対して伝える意識は無いと感じているからです。この時期から、逆の事をするには結構時間が掛かりそうですが、ゲーム感覚でやってみようと思います。(この俯瞰する思考は、高校や大学時代に小論文を書く事が多く、その時に得た思考方法です)
さいごに
今日は、読書記録としてキャッチコピーの教科書を読んだ感想を書いてみました。
異業種の世界の教科書を読んだ感想としては、『純粋に楽しかったです』
今までのあった自分の捉え方(視点)を増やせるいい機会も得られたので、ゲーム感覚にちょっと連想ゲームで暫く遊んでみようと思います。良いコピーが書ける様になれば、ブログのタイトルや内容が少しずつ変わってくるかもしれません。(笑)
今日の一日が、
皆さんにとって幸せなものでありますように。
また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。