こんにちは、あきです。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
昨日は、冬至でしたね。
“1年で一番日が短い1日”と言われている様ですが、天気が生憎だった事も有り
陽の短さは全く分かりませんでした。(笑)
でも、昨日が一番日が短いなら、今日から少しずつ陽が長くなるという訳ですね♪
年も明けて無いし春でも無いけど、それを考えるだけでちょっとテンションが上がります(笑)
目次
冬至について
冬至ではよくこの日に因んだ食べ物があるので、今回はそれを調べてみました。
以下情報元HP:冬至 – Wikipedia
・冬至粥
冬至の日の朝に小豆粥を食す。これを冬至粥という。小豆粥には疫病にかからないという伝承があり、あるいは体を暖めるためともいう。
・とうなす(唐茄子)※カボチャの別目
冬至にはカボチャの煮物を食べる風習がある。冬至にカボチャを食べると中風にならず、あるいは長生きするとも、栄養をとるためともいう。
・コンニャク
コンニャクを「体の砂払い」と称し、体内の悪いものを掃除するという。
冬の七草
今回調べていて初めて知った言葉でした。春の七草は有名ですし、秋の七草は食べるものでは無く、鑑賞する為の七草だという事は知っていましたが、冬の七草は知りませんでした。
正確に言うと、「冬至に食べる七草」だとは思いますが、色々なサイトに書かれていたので結構メジャーな話なのだと思います。🤔
冬の七草(冬至の七草)
➀南瓜 なんきん(かぼちゃ)
②蓮根 れんこん
③人参 にんじん
④銀杏 ぎんなん
⑤金柑 きんかん
⑥寒天 かんてん
⑦饂飩 うんどん(うどん)
これら7種の食材全てに“ん”が2つあるので、運をたくさん取り込む野菜と言われている様です。日本人の≪ゲン担ぎ≫の意識の高さには、相変わらず凄いなーと感心してしまいます。😅
そして、その中でも今や【冬至=かぼちゃ】という位の市民権を得るまでになったかぼちゃの強さを改めて感じました。他の野菜も知らない訳では無いですが、世の中的にはこの方程式が出来上がっていると思います。(個人的にはうどんも好きですが)
習俗
そして、日本には次の様な風習がある様です。(引用元HP: 冬至 – Wikipedia)
・星祭(ほしまつり)
妙見系の神社等で行われる。天台宗や真言宗の寺院で行われる「星供養」も俗に「星祭」といわれる。各自の生まれ年の十二支に該当する当年星を祀って、無病息災を祈る。
・冬至風呂
この日は冬至(湯治)風呂と称して柚子湯に入る。天保9年の『東都歳時記』によれば流行し始めたのは江戸の銭湯からであるという。
星祭と言う言葉も、今回初めて知りました。一部の宗派に限られた行事だと思いますが、インドから中国を経て日本に仏教が伝わってきた中で、星に対しての信仰や捉え方が取り込まれていても不思議な事では無いと思います。
また、冬至は『一年で一番陽が短い日』と言われていますが、逆に考えると『一年で一番夜が長い日』でもあります。その長い夜(≒星を長い時間見る事ができる日)に合わせて行事をするというのは、理に適っていると思ってしまいました。
冬至にする行事は、柚子湯しか知らなかった自分にとっては、とても勉強になりました。
昨日のランチ&夕飯
そして、昨日のご飯は“冬至縛り”と言わんばかりのラインナップでした。
ランチ:カボチャのサラダ、パスタ
夕飯:おでん&デザートに羊羹
調べた時に在った様に“ん”の付く食材を昼夜でどちらも食べるという、かなり強欲な事をしてみました。(笑)来年の運気上昇を狙って、しっかり美味しくいただきました。
運を呼ぶというより、運を掴みに行く(奪いに行く?)勢いになっていますね(笑)😆
おでんは“強運”料理?
こんにゃく、餅きんちゃく、だいこん、こんぶ、はんぺん…と、我が家の鍋に入っていたおでん種から“運”のつく種をピックアップしてみました。
そして、私は例にもれず全て1つ以上は食べました。(やっぱり、強欲になっているかも😅)
来年が、今から既に楽しみです。
柚子湯も♪
そして最後に、柚子湯で温まりました。
柚子を湯舟に浮かべていい香りを堪能しながら入るのですが、私は柚子の香りを“もっと”堪能したかったので、湯舟で柚子を潰して楽しんでました。浴室から出て来る時に扉を開けたら、家族から「柚子臭い!!」と言われる始末…😓
いい香りの柚子に対しての暴言だと言い合いになりましたが、その文句を言った家族も柚子湯にはしっかりと入ってました。(笑)
昨日の浴室は、いい柚子の香りにずーっと包まれてましたし、私にとっては幸せ時間でした♪
さいごに
昨日の冬至は数年ぶりに、しっかりと行事を楽しんだ実感があります。食にも習俗にも染まったとても濃い1日でした。暫くこういった文化的な事はしてなかったので、本来ならそれほど気にしない行事でもしっかりと楽しんでしまいました。
そして、こういった文化的行事が自分にとって“好きな事”でもあるという事が、今回の経験で分かりました。やっぱり、好きな事をしている時はずっと楽しいし、幸せな時間です。
こういった日を来年は1日でも多くして過ごしたいと思います。
今日の一日が、
皆さんにとって幸せなものでありますように。
また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。