こんにちは、あきです。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今日は、実家の庭の一部の掃除をしてきた話です。
田舎の家は庭面積が広いことも有り、草取りが大変です。
感染症のリスクもあり、越境できず数年出来ずにいた所、
久しぶりに帰ったらとんでもない事になってました。
庭が雑草だらけになってました
…_| ̄|○
目次
久しぶりの外作業
日頃が室内作業(仕事)なので、久しぶりの外作業は気分は良いものの、かなりのハードワークでした。いつもの1時間の感覚で時計を見ると、まだ30分しか経っていなくて体力の削られ具合がひどいな…と思いつつ作業してました。
(いかに毎日楽をしていたのかを痛感します。)
体と気持ちが逆転
日々8時間労働をしているので室内作業であれば、1日動いても疲れないレベルであったので、庭くらいは大丈夫だと思っていたら…甘く見ていたつもりでは無かったですが、甘かったですね☠
作業自体は楽しいしきれいになる庭を眺めているのは達成感もあるので気持ちいい分、満足度や充足感はあるのですが、体の状態は反比例でした。
日頃使わない場所の筋肉を使っているから、暫く大変な思いをすることになりそうです。😅
色々考えていた
除草作業しながら、親のことや実家の事を考えてました。庭の管理や自宅の手入れを親がするのは、年齢的にも作業しにくくなっているんだろうと思います。
それがわかるだけに、強くは言えないし…今の所は私がやるしかないかな〜と思っています。
(一番フットワークが軽くて融通効く立ち位置なので)
ただ、それが【いつまで出来るのか】を考えると戸惑います。
今の職場から変わるまでは、容易に移動できても、転職後は暫くは思うように行かないと思ってます。また越境禁止宣言が出たら、間違いなく難しくなるのも解ってるから尚更です。😓
距離感
親や兄弟間、家族関係は昔と変わらないし、悪くもないです。ただ、老いた親を目の当たりにしたからと言って同居したり、近居して介護する気持ちは今は無いです。
双方ともに独立した生活が有るし、老いたからと言って何でもかんでも、自分の管理下に置く気は有りません。(親を監視するような事はしたくないし、自分だってされたくないので😅)
自分の生活を犠牲にして介護したら絶対親に不満ぶつけると思うし、これは実際に仕事の現場でそういった家族の背中もみた体験から、“自分はやらない”と決めています。
仕事で気づかされた
抱え込んだら、いつか大好きな親に当たって後悔すると考えて、私は自分の生活は死守します。
人によっては、『育ててもらった恩を仇で返すのか?』と言った考えを持つかも知れませんが、社会人になって色々な家族や親族関係者の方々を見てきて体感することです。
関わってきた家族の一例
・介護の為に仕事辞めた
・介護の為に親を地方から呼んで、自宅近くに住まわせた
・介護の為に(介護する側が)引っ越した
・介護の為に転職した(仕事の仕方を変えた)
…一部ですが、“介護”を理由にこうした対応をされた方達と関わってきました。
そして結論、これらの殆どの結末はあまりいい方向には行きませんでした。
仕事を辞めると、年齢によっては再就職出来ないので、生活保護や資産売却等が必要になりますし、親を慣れ親しんだ土地から出してしまうと、周囲のコミュニティを作る前に認知機能が下がる可能性があります。また、高齢者は新しい環境に適応するにもとても時間と労力がかかるので、それを形成する前に“諦めてしまう”事も多く、それが要因で孤立する事もあります。
介護する側が引っ越しや転職をする場合も同様で、環境変化のストレスとそれに追加して介護負担が掛かると、とても穏やかには生活が難しくなります。
仕事中、介護する側がストレスフルな状態ある様子を見ると、必ず
『抱え込まずに、まずは物理的に距離を取って、自分の体を休めて下さい』
と声を掛けています。
昔なら兄弟や親戚も多いし、みんなで介護する事が出来ましたが、今の家族構成や仕事の状況を考えると、同様の介護はできません。(人生100年時代とか言ってる位で長期戦前提ですし)
それを考えると、
がある程度betterな解答だろうと思います。
自分が頑張ってもいずれ潰れるし、家族に無理を強いたらそれも酷な話です。だから、うまく社会サービス使ってブランク部分を補填しつつ【その家らしい介護の方法】に落ち着いたら良いと思ってます。
さいごに
今日は、自宅の除草作業をしながら、絶対にいずれくる“親の介護”について考えてみました。
仕事柄、色々な家族とは関わっていますが、一番大変なのは『頑張って自分達が介護しないと!!』と思い込んでしまっている家族です。
このパターンは、必ず潰れてしまいますので、要注意です。
この言葉も良く言います。
『絶対、頑張らないで下さい。長期戦(介護)は意気込んだら潰れます。周りを使って下さい』
大事な家族に、合わせる顔はいつも笑顔で在って欲しいし、それを双方が望んでいるハズです。
その為には、介護する側の気持ちにゆとりが無いとまず難しいです。
『絶対、介護は頑張らないで下さい』
今日の一日が、
皆さんにとって幸せなものでありますように。
また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました