仕事のルール②

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あき

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このブログは、日常で感じた事や面白かった物、
そしてお金のコトまで
自分の日常や好きな事を書いてます。

頭の整理にも活用している、完全な雑記ブログです。

ブログを書き始めて2年越えました。
デザインは苦手なので、そのままの状態を使用中。
簿記2級にも無事合格して、お金のことをより細かく見られる様になった“気分”になりつつ、お金と寝ることが大好きな仕事人間です。

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おはようございます、あきです。

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

今日は以前書いた“自分が仕事のルールとして考えているコト”

2つ目についてです。(私の場合は全部で3つあります。)

 

それは、【聴く】ことです。 

耳が二つで口が一つ理由

そもそも、この聴く事を教えたのは母親です。

昔から『なぜ、耳が2つあって、口が1つかを考えなさい』と言われて育ちました。

当時の母親の意見としては、

『一つ言葉を伝えたら、2つ以上は聞きなさい』と言うものでした。

 

この話、今改めて考えるとよくわかりますし、仕事を始めてこの職種で仕事を続けていくなら、必要な事だと自覚したのを覚えています。

不安の塊

仕事において私たちが担当する方は、先々の生活に対して色々な不安がある方々です。

身体の制限や治療による経済的不安、復職への不安等様々ですが

“どうしよう…”と思う漠然とした不安な気持ちは全て同じです。

その人と対面した時に、この【聴く】力が本当に重要です。

生活背景を知る(そもそもこれを知らずにリハビリは計画し難い)

治療法についてどう考えているか(受け入れ方や今の気持ち含めて)

生活再建に向けたイメージ(大きな乖離が出ていないかの確認もかねて)

これらは、全て本人から聴かなければ解らないからです。

“相手にとって”正しいかどうか

話を聞いた際に、お互いの意見が乖離していたり齟齬が出る事は良くあります。

特に最近は、専門知識を知る環境ができている事も有り、

質問内容の中で『その内容、ご存じですか?』と驚く様な場面にも出くわします。

その方の持つ情報の正否は、余程治療上の問題になる様な内容でない限り静観します。

また、本人の考えについては、“そう考える根拠”がある訳で、

それを聞き出さない内に、治療者側が一方的に正論をぶつけるのは…

喧嘩になると思います(笑)

 

正論は言葉通り正しいですが、

“相手の人にとって”正しいかどうかは、話を聴かなければ解りません。

相手の話を聴く事が出来た上での提案であれば

押しつけがましくもなりませんし、正しい治療につなげるきっかけにもなります。

将に十人十色、どれを正しいと判断するかは本人次第です。

聴く効果

“聴く”コトの効果について考えてみました。

①不安の解消

話す事で、不安が軽減する事は知られていますが、

そもそも“人が気持ちよく話せる環境”を作る事は仕事の1つだと思ってます。

コミュニケーションあっての仕事です。

②信頼が得られ易い

聴く事は、見方を変えると相手を受け入れるコトを意味します。

相手との関係性を大切にすることで、先の治療や提案を円滑に進める事ができます。

③相手を多面的に評価ができる

これは、最初は『A』と言ったのに、医者の前では『B』と言う様な人に対しての話。

なぜ、相手によって意見を変えるのかの“Why?”を知るには、話を聴く事が必要です。

自分の経験としては、理解不足や見栄、説明時の言葉の問題等がありました。

これらの要因を知れた切っ掛けも全て、【聴く】事から得られたものです。

さいごに

今日は、仕事のルールとしている【聴く】事について書きました。

仕事が忙しくなると、相手の話をきく姿勢が雑になりがちです。

その時は、改めて話を聴く場を設定をする様にしています。

折角の貴重な機会は、潰さない方が得策だと思っているからです。

どんな状況でも、話を聴いてもらえる事は嬉しいし、それを雑に扱われるのは悲しいです。

自分が辛いと思うコトは、極力人にしないに限ります!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

今日の一日が、

皆さんにとって幸せなものでありますように。

また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。

ありがとうございました。

あき

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