こんにちは、あきです。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今日は、中小企業白書・小規模企業白書を読んで勉強した事について残そうと思います。
見慣れない単語や用語が乱発されている資料だったので、読み応えは十分でした。
そして、意外な事も知る事が出来て、いい勉強になりました。
目次
これ読みました
白書概要:20220426003-2.pdf (meti.go.jp)
このPDFファイルは、総ページ数が76とかなりのボリュームでした。
2つの白書が併せてあるからと思えば別なのかもしれませんが、初心者からするとなかなかのボリュームでした。全てのページからの要約は出来なかったので、ピックアップして書いていこうと思います。
前提条件
・白書の概要から情報をピックアップしていますが、素人が気になった情報を選出してます。
・ピックアップした情報に対しての考えは、完全に私見です。
要約
➀倒産件数は2009年より減少して、年6030件。(件数なら57年ぶりの低水準)
要因:資金繰り支援策などの効果
②コロナ関連破綻は増加。2021年9月から4カ月連続増で過去最多。(MAX:174件/月)
※コロナ関連破綻とは:㈱東京商工リサーチの取材で担当弁護士や当事者から“新型コロナウイルスが要因”と言質が取れた経営破綻のコト
③休廃業・解散は44,000件を超えて、過去3番目の多さ(2000年より民間調査が開始)
④中小企業、小規模企業における事業継続計画書(BCP)の取り組み率は15%で、取り組みしていない企業(分からないを含めて)が54%
⑤後継者不在率は61.5%でまだ高値。(最高値の66.5%(2017年)よりは減少)
要因:M&A
⑥起業(スタートアップ)家が周囲に居る率:19%(1位:中国46% 2位:アメリカ39%)
要因:失敗を危惧(39.2%)、学校教育(20%)
⑦起業の資金調達が難航(年々増えているが、ベンチャーキャピタルや海外法人頼り)
これに対しての私の考え
さいごに
今日は中小企業白書・小規模企業白書について自分なりに読んで考えてみました。
76ページ読んだ感想としては、「疲れた」の一言に尽きます。(笑)
でも、業界が違うだけに自分の持つ視点の特殊さを思うと、考え方も違うという事が解りました。事業継続計画書(BCP)の調査結果については、本当に驚愕だったのでインパクト大です。
恐らく、一般的な企業経営者の方やその経験のある方が白書を読んだ時とはまた考え方が違っていると思いますが、異業種の自分からすると疲れたけれど面白い読み物でしたし、勉強になりました。書籍の読書も良いですが、たまにはこう言った報告書を読むのも面白いかもしれません。
今日の一日が、
皆さんにとって幸せなものでありますように。
また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。