こんにちは、あきです。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今日は、リハビリの業界(医学全般ではない…ハズ)
にある不思議な慣習について書きます。
目次
不思議慣習(≒体育会系慣習)
この業界で仕事をしてだいぶ経ちますが、不思議な慣習(…のような物?)が未だに有ります。
今回は2つの例について書きますが、もっとたくさんあります😅
例①新人は、先輩より早く帰らない
例②業務後の勉強会は、出勤なら絶対参加。
①新人(後輩)は、先輩より早く帰らない(≒帰れない)
これは、まだ残っている所多いと思います。
(前職場がこれで、ガチガチの体育会系な場所でした)
特に、同時にカルテが書けない様な環境(紙カルテを使っていたり、PCの台数が少ない等)の所では、“後輩は、先輩に譲る”様な意識が勝手に育てられてしまいます。
自分は逆だと思うし、
シェアするタイプであれば意識して早く後輩に回すのは、
寧ろ先輩側の仕事だと思います。
当時の自分はこの違和感がずっとあり、
後輩と組んで仕事をする場合、遠慮なく先に記載して欲しい事を伝えていました。
当時の同期の一部や先輩からは、「待たせりゃいいじゃん」と言われたことがありますが、
自分からすれば
『人の時間を勝手に奪う権利なんて、誰にも無いから』という思いでした。
今になって思えば、一部の先輩や同期のこの横柄な態度が仕事にもあり、
イラついていた事も転職要因だったと思います。
どんな仕事であっても、相手の時間も意識して対応する必要があると思います。
②勉強会の絶対参加(可否の選択すら無って…)
勉強会については、前職も現職もあります。(笑)
コロナの影響で三密回避の事も有り、オンライン受講にだいぶ緩和されましたが、
『暗黙の了解』的にこれらが残っている可能性高いと思います。
裏を返すと、それだけ熱心だからスキルも上がるし、知識も付くのは確実です。
でも、人には事情が必ずあります。
家庭持ちの人やプライベートも大切にしたい人にとっては、
「勉強が嫌いではなく、時間の使い方を考慮してほしい(録画なりでのフォロー)」
という話も聞きますし、参加できずに退社する時の視線が嫌だとも聞きます。
特に最近は、この業界にもプライベート重視派も増えてきましたので、
今後はこの辺りがフレキシブルに出来る所は、今後も存続出来る可能性が有りますが、
昭和の“上から思考”の押し付け感が強い所は存続が危ういと思ってしまいます。
職場選択の条件として
現に職場選択として、『勉強会は自由参加かオンライン対応できているコト』
を条件として考えている同僚が多いですし、自分も同意見です。
(新人時代で、勉強に打ち込みたい一定層には需要ありますが、
それでも一部の選ばれた所に限られそうです)
この業界は、勉強しないとあっという間に退化するものだとは思ってしまいます。
でもその方法については、柔軟に変えていかないと
退化どころか淘汰される可能性もある事は
管理職の方々には気にしてほしいと思う所です。
勉強はあくまでも主体的だと思います。
さいごに
今日は、不思議な慣習について書きました。
業界ではそれぞれ独自の慣習があるとは思いますが、
これだけ多様性が当たり前になってきた中では、通用しない物も増えてきていると思います。
昔、本かメディアで得た情報ですが、『生き残れる条件は、変化し続けられること』と言っていました。
将に、その通りだと思います。
10年前には無かった考え方がある事が、変化している何よりの証拠だと思います。
生き残る為にも、変われるように自分の立ち位置は常に確認しておきたいと思います。
今日の一日が、
皆さんにとって幸せなものでありますように。
また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。