こんにちは、あきです。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今日は、料理のコトを調べていたら面白い物を見つけたので、
記録しておこうと思います。
目次
毎月13日は、一汁三菜の日
これは、食品メーカー数社が食育の1つとして、
【色々な料理を組み合わせて、様々な栄養素がバランスよくとれる「一汁三菜」(主食・汁物・主菜・副菜・副々菜)と和食スタイルを子供達に伝えていくこと】
を目的として制定したそうです。
和食は2013年12月に「和食:日本人の伝統的な食文化」として、ユネスコ無形文化遺産に登録されたことで、世界的にも注目されている事も相まっているのかもしれません。
一汁三菜でしっかりと食事が出来れば確かに栄養バランスもとれますし、満腹にもなると思うので良いことが多いとは思います。
現代の生活に沿ってる?
ただし、現在の生活スタイルに沿っているかは若干疑問です。
特に、共働き世代では、朝の時間で一汁三菜は絶対作れないです。
時間がそもそも足りないし、そんなゆったりと食事をしている程早起きはしていないからです。
また、これは人によるかと思いますが、
朝から満腹になるまで食べられるかな?という点があります。
少なくとも私を含めて周りには、朝からしっかり一汁三菜食べている人が少ないです😅
自分も朝はドリンクだけですし、周囲も軽食派が多いです。
(中には、水しか飲んでないまま出社している人もいます)
力仕事メインでの生活であれば、確かに朝から食べる必要もありますが
私の様に現在のデスクワーク中心の生活スタイルであれば、朝から満腹に食べたら眠くなるし
作業効率落ちてしまうので、いい形とは言い難いと思います。
動き回っている子供達や、力仕事の方には、このスタイルは合うと思いますが、そうではない人にとっては1日1回取り入れるのが限度ではないかと思います。
現代の生活に一汁三菜入れるなら
少なくとも、朝やお昼に取り入れるのは難しいと思います。
私の場合、お昼はお弁当(おにぎり系)で食べている為、お昼に食べている野菜は正直少ないですし、何なら“野菜が無い”日もあります(笑)
職場の人のランチを見てもコンビニ弁当とか、カップ麺や菓子パンが圧倒的に多いのが現状です。私の職場は社食が無いので、自分で準備するので結果的に食べ易い物(≒自分の好きな物)に偏る傾向があります。
社食であれば、定食系統のご飯を食べる事で一汁三菜はクリアできそうですが、持参の場合はかなり難しいと感じます。
お弁当持参は私含めて2~3人ですし、そのメンバーで汁物を持参している人は居ません。(私を含めて、みんなお茶とかスポドリ飲んでます。)
夕食なら…
朝も昼も難しい現代の生活スタイルで一汁三菜を入れるなら、夕食だと思います。
夕食は、この時期に外食する事は控えて自宅で食べている事も多いので、その時は作る事が可能です。スープ有りで作るかどうかは、夏のこの時期なので作り手次第ですが3菜については比較的出来る可能性が高いです。
主菜:メイン料理(肉でも魚でもOK)
副菜:サイド料理➀(野菜での保存食系でもOK)
副々菜:サイド料理②(サイド➀と被らなければOK)
この辺りで考えると、大体の家庭でクリアできると思います。
特に保存食系は、家庭によって色々あると思いますが、全くストックしていないおうちは逆に少ないかそもそも料理する頻度自体が少ないお家だと思います。😅
私の場合
色々書き連ねてきましたが、私の場合の夕食を1つ紹介します。
基本的に、一汁in多菜+αです。
私の場合、食事の際にお皿を沢山出すことが好きでは無いので、
1つの料理に大量の材料が入ります。
我が家は、夕食に味噌汁を作る事が多いのですが、その時の具材が基本的に多菜です。
イメージ的には、『けんちん汁』や「豚汁」の様な感じです。
一つの味噌汁の中に10種位の食材が入っている事が多く、それに簡単なおかず(副菜イメージ)が付いてます。(ご飯は食べたり、食べなかったりです。)
この形でも十分お腹も満たされますし、使用している食材種類はだいぶあります。
休みの日はこの限りではありません。
ただ平日の食事では、いかに簡単に済ませられるかが大事なコトであり、
その結果として、私の場合は味噌汁(スープになる事も有りますが)の中にどれだけ具材を豊かに入れるコトが出来るかという形になりました😋
具材同士の相性も有るので、何でも入れる訳にはいかないですが、
経験上、味噌汁の場合“殆ど外れがありません”。
このやり方を覚えてからは、平日の料理はだいぶ楽になりました。
さいごに
今日は、一汁三菜について考えてみました。
この言葉のできた当時と現代ではスピード感が違うし、生活スタイルが多様になった事も有り、
できる人とそうではない人が居る事を踏まえて、自分なりの考えを書いてみました。
また、自分の場合はまたちょっと違た取り入れ方をしているので、紹介がてら書いてみました。
“野菜を沢山食べる”コトを意識してはいますが、品数を意識した生活をしたことはありません。
(単純にテーブルに乗らない)
品数は減っても、野菜摂取は減らさない工夫をした結果が今の形になったので、
もし、私の様な考え方をしている人が居たらば一度お試ししてみて下さい。
食器洗いが楽になるだけでなく、時間のゆとりも出来るので
日々の生活が楽に感じられると思います。
今日の一日が、
皆さんにとって幸せなものでありますように。
また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。