こんにちは、あきです。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
昨日は久しぶりに寒かったです。
一日長袖着て過ごしましたが、逆に今日は昨日より気温が高く、既に半袖に。
寒暖差が激しすぎて体調崩さない様にするのが、この時期の毎年の課題になってます。
この時期の体調の崩れは、長引く事が多いのでコロナウイルスと併せて注意します。
さて、今日はボーナスの話。
目次
ボーナスの定義
ボーナス(賞与)とは、賃金、給料、俸給、手当、賞与その他いかなる名称であるかを問わず、労働者が、労働の対償として受けるすべてのもののうち、三月を超える期間ごとに受けるものをいう。
健康保険法第3条第6項の条文
給与との違いは?
給与は、労働基準法第24条により、
【毎月1回以上決まった日に支払う義務がある】と定められていますが、
法律で賞与を支払う義務は定められていません。
賞与を誰にいくら支払うのかは、企業が自由に決定できます。
この点が、給与と賞与の大きな違いです。
ただし、賞与の支給条件などを就業規則や労働契約などで規定している場合は、
支払う義務が生じます。
ニュース記事
昨日見たニュース記事に、
【中小/零細企業43%がボーナスを支給】とありました。
中を読んでみると、会社の業績変化は、“変化なし”の企業が最多だったものの、ボーナスを支給した企業が多かったとの事。
また、支給額については『10~30万未満』が多いらしく、支給された人たちの反応としてはアンケート回答者の64.4%が「納得している」か「やや納得している」とのこと。
(引用元:2022年夏のボーナス、「支給予定あり」が4割 支給額は?:中小企業の従業員と経営者に聞く(1/2 ページ) – ITmedia ビジネスオンライン)
この記事を読んで思った事
この辺りを考えてました。
世の中の状況が分かるだけに、“贅沢が言える状況ではないから”という思いが反映されていると感じました。
これを見た後に、検索で出ていた、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの2022年夏のボーナス見通し (murc.jp)を読むと内容がこの記事と大分乖離している印象がありました。
全体平均でも10万円近くも差があるし、上場企業の平均に至っては、76万以上って…
Σ(・□・;)
“上場と非上場でこんなに違うのか…”と調べてみてちょっとびっくりしました😅
日本国内での2極化が始まっているとは色々な場面で言われていますが、
ここでもその一端を見る事が出来た気がします。
因みに、自分の職場はニュース記事側の支給額範囲でした。
特に医療職は、間違っても上場企業と同等レベルにもらえる事はほぼ無いと思います。
(役職に着いたら別なのかもしれませんが…)
今年のボーナスが一部カットされました。
さて、世の中的には支給額が少ないとか、全ボーナスカットなどの話も出る中で、
自分の職場はボーナスが出ると言う状況としては、良い事かもしれません。
ただし、今年から算定方法が変わり、
実質ボーナスの一部がカットされました。
勤続年数だけでなく、この状況下でも職場に貢献してきただけに
だいぶショック大きいです😭
「雇われているのだから、仕方ない」と言われたらそれまでの話ではありますが、
行動が評価されないというのは何とも悲しい気分になりました。
“業績が変わらなくても、少しでもボーナスを出そう”とする中小/零細企業の社長さんの思いは
今回の事でとても骨身にしみました。(有る物が切られるのは辛いです…)
特に、自分の職場の場合、“算定方法が変わりました”のみで、
カットされる明確な理由がない事がまた1つの不安材料です。
やはり、雇用契約に関わる内容は、しっかりと説明をして納得を得てから事を進めないと
不信しか買わないというのはよく言われますが、全く持ってその通りだと思いました。
仕事においては、職員間であっても、“信頼関係”ってとても大事なものだと今回の件で再認識させられました。
さいごに
今日は、ボーナスの話でした。
ちょうどニュース記事を見た事も有り、自分の職場と絡めて書いてみました。
世の中の状況も見えてきたし、自分の職場と比較も出来たし、
その中から新しい気づきも得られました。
痛手はあるけど、得られたものも有るのでそれを活かしていこうと思います。
今日の一日が、
皆さんにとって幸せなものでありますように。
また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。