こんにちは、あきです。
今日は、今一番熱を入れている“簿記の難しさ”についてです。
一番大変だと感じる部分ですが、もうすぐ本番なので頑張って進めて行こうと思います。
初めて勉強している事ではあるから時間が掛かるのは当然ですが、どんな物でも“苦手分野”って出てくる物だと改めて感じます。
目次
簿記自体は好き
勉強を始めてだいぶ経ちますが、簿記そのものは面白さを感じます。
貸借一致の原則(借方と貸方が必ず一致する)は、勉強当初は全く意味が解らないものでしたが、最近は問題を解く時にこの原則に合致すると、“スッキリ”します😁
答え合わせ前から、『合っているだろうな』と分かるだけにちょっとした安心感があります。
また、この原則が分かるようになり、穴埋めの問題であっても、『左右が一致するなら…』と考える様になったので、学生時代の一次方程式の様な感覚で解く様になりました。
(例:X+23=50 X=27)
算数+国語
簿記においては、この2つが基本だと最近感じる様になりました。
文章からの読解力と加減算が出来れば、ある程度は解く事ができると思いました。この読解力については、過去問を解いていると迷わせる様なニュアンスの書き方も有るので、それに引っかかると点数が取れません。そして初手でつまづくと、そのまま雪だるま式に計算ミスが起きる感じがあるので、最後の方にある複合問題では毎回かなり緊張します。
問題文に線引いたり、仕訳を切ってから進めるなどの工夫はネットにも本にもありますが、そもそも解いている本人が読み違えていたらテクニックは全く効力を持たないので難しい所です。
基本的には、【文章の通り】に仕分けをして、勝手な裏読みをしないことです。
(このセリフは、自戒の意味が大きいです😅)
鬼門
私にとっての鬼門は、前払、前受、後払、後受の【経過勘定】です。
これが本当に苦手で、この問題を見るとほぼ手が止まります(笑)
ここの大問は、未だに点数が伸び難い所です。これを含めた形の決算の問題の場合は、“結論としてこの金額”というのは理解できているのでクリアできる事も有りますが、それでも毎回確実では無いのでやっぱり難しいです。
期中と決算
恐らく、この期中の仕訳と決算の仕分けが理解しきれていないからだと思っていますし、その部分を繰り返して学習している状況です。
同様に苦手と思う人が世の中に多いとは言われているようですが、私の場合、
✅期中の仕分け
✅決算仕訳(前払いや後払い処理)
✅翌期への振り替え仕訳
この一連工程が本当に苦手で、借方と貸方のどっちに何が居るのか曖昧になっています(笑)
ここが理解できないと、大問を丸々1つ落としてしまいそうで心配です。
配点
簿記の問題は完全正答による得点だけではなく部分点加算があるので、その点は有難いです。
仕訳は間違いなく完全正答ですが、他の問題(補助簿作成や勘定記入、試算表や決算等)においては部分による加点もありだという事から、ここで点数を取りに行こうと思っています。
要は、『何かそれっぽいワードや数値が入っていれば当たる可能性もある』という事です。
貸借一致の原則は変わらないので、
✅どちらか一方の算出が出来たら、とりあえずその“数値”を入れておく。
✅同じ側(貸方なら貸方列、借方なら借方列)の周囲の数値と、反対側で算出された数値の差が求められたら、とりあえず空欄に入れる。
時間が足りなくなっても、これが出来るだけでも“0点”になる可能性は下げるとが出来ると思います。勿論、正確に算出できるのが良いですが、時間配分上の理由で解けなかったり、迷って手が止まり続けるよりは良い方法だと思います。
マイルール
数年前からネット試験もできる様になり、ペーパー試験とネット試験の解答時間が同じ様になった事でより短時間で解く事が必要になりました。試験時間が短くなっている事も考えると、時間効率良く解くというのは、試験に挑む上での絶対条件だと思います。
私自身、始まった時点で問題の全体を把握してから解くと思います。これは過去に受けてきた試験でも同様ですが、必ず第1問から解かなければいけない理由は無いし、ルールも無いです。自分が解ける、解き易い問題から解く方が心理的負荷も少ないので、エラーもし難いです。
時間が足りないと感じる方は、この方法で解いてみる事を試すと良いかもしれません。
(時間配分が変わって、後半の焦りが変わるハズです)
さいごに
今日は、自分にとっての簿記の鬼門について書いてみました。
もうすぐ試験でもあるのでほぼ毎日電卓を触り、数字を書いている日々ですが、こうしてブログを書いてみると改めてまだちゃんと理解している訳では無いという事を突き付けられてしまいます(笑)
でも、仕訳や補助簿などの分野の一部が解ける様になると“達成感”を味わえるのがとても良いです。(特に一人でネット動画を見ながらやっているので、共感できる人が居ないからこういった成功で楽しみを享受する感じです)
あと少しの試験に向けて、しっかりと準備しようと思います。
今日の一日が、
皆さんにとって幸せなものでありますように。
また次回こちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。